2017年12月の撮影まとめ

足馴峠林道より望むダイヤモンド富士

富士山写真家 オイです。

いよいよ年末です。

12月の撮影まとめをしたいと思います。

この12月は、晴れすぎ!という感じでしたね。

ほとんど雨が降らず、富士山の雪が少なめでした。

雪が降っても乾燥していて、強風で飛ばされて地肌が見えてきてしまう感じ。

また12月なので仕方ないとはいえ、快晴ばかりで思ったほど面白い撮影チャンスがありませんでした。

天気図はいつも冬型、冬型。

あまり無理に撮影に出ず、時間を温存。

たまに撮るものを見つけては出撃した感じになりました。
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撮影した写真たち
12月1日撮影
櫛形山より望む雲海と富士山


この日は、冷え込みで雲海が出そうだと見て出撃。

予想は概ね当たりましたが、雲海の変化が激しく、増えたり消えたり、高くなったり、低くなったり。
櫛形山より望む雲海とご来光と富士山
ご来光のタイミングでは、雲が減ってしまい少し残念。

もう少し手前側に雲海があれば、雲海が輝いたんですが。


その後も富士山が綺麗なので、陽が高くなるまで粘っていました。

すると山並みに入り込んだガスが非常に美しく、今日は来てよかったと思えました。
櫛形山より望む山並みと富士山
思えばこの日を最後に、雲海はほとんど発生しなくなりました。

12月3日撮影
富士吉田市農村公園より望む笠雲と富士山
この日は、うっかり。

天気予報を見て南風なのは把握していましたが、撮影は朝方でいいやと、大いに油断していた真夜中。

目を覚ましてライブカメラを確認すると、既に笠雲が発生中。

おっとこれは!と一瞬で家を飛び出して撮影体制に入りました。
新倉山浅間公園より望む笠雲と富士山
この日の笠雲は非常に綺麗で山頂にもつかず、明らかにいつもより調子が良さげ。

いろいろな角度から撮りたい!と思って、富士山麓を駆け回りました。
朝霧高原より望む笠雲と富士山
富士宮市より望む笠雲と富士山
朝は、富士宮市で迎えます。

ちょうど日の出の頃は、笠雲が少し崩れてしまったのが残念。

日の出以降も、絶好調の笠雲祭りが続くので、久々に富士山の南側まで回って撮影です。
富士宮市より望む笠雲と富士山
十里木高原より望むと富士山
午前中いっぱい駆け回り、ものすごい体力消耗となりました。

12月3日撮影
田貫湖より望む月の出と富士山
「笠雲祭り」となった、その日の夕方に撮影。

いったん家に帰り、写真の整理などをして仮眠してから再びやってきました。

家が近いと、作業時間が作れるのは良いのですが、ガソリン代はかえって高くつく場合がありますね(汗)

体力的にもかなり厳しかったですが、無事に月の出を撮影することができました。

案外、珍しいシーンだと思います。

12月5日撮影
御殿場市より望む紅パール富士
御殿場市より、”紅パール富士”です。

この日は天気にも恵まれ、見事山頂へ舞い降りる月と、紅富士がコラボ。

駆けつけていた多くのカメラマンも満足度が高かったと思います。

私はというと、もう少し何かしらの雲が出てくれたほうが個性的だったなぁ、と。

快晴の写真は、またいつか撮れる気がしてしまうんですよね。

12月8日撮影
富士吉田市より望む笠雲と富士山

今月2回目の笠雲チャンス!またしても夜中に笠雲が出始め、家を飛び出しました。

しかし月光の光線状態や笠雲の形など、3日の笠雲祭りと比べてしまうと、どうも弱く感じます。

人間って欲深いですね。

また、場所を変えながらバリエーションを付けようと、移動してみました。
山中湖より望む笠雲と富士山
今回はライブカメラを見て、山中湖方面が面白そうだなぁ、と思って移動。

しかし、移動してる間に形がどんどん変わってしまい、チャンスを逃す!

山中湖に到着する頃には、変な形になってしまいました。

諦めてこんどは精進湖に移動していましたが、ライブカメラを見る限り、また移動中の笠雲がきれいでした…
精進湖より望む朝焼けと富士山
結局、精進湖に到着する頃に笠雲は消えてしまい、すこしモヤッとした夜明けを撮影して、終了。

12月12日撮影
夕焼けの可能性があって一応外に出てみたのですが、富士山と絡む状況にはならず。

この日はカメラを出さずに終了しました。

12月14日撮影
山中湖より望むふたご座流星群と富士山
積極的に狙うつもりはなかった流星群ですが、今回は撮りに行って良かったです。

流星群は運次第なところもあり乗り気ではなかったのですが、せっかくの晴天、月明かりの影響も少ないことなどから、前夜から撮影に向かいました。

せっかく星の綺麗な富士山麓に引っ越したのに、「いつでも撮れるから」みたいな考え方は罰当たりですね。

疲れていたので、タイマー撮影の状態にして、8時間ほど回しっぱなしに。

とくに前半は、ほとんど車で寝ていました。外気-5℃ほどで寒かった。

いざ流星をこの目でいくつも見ると、気分も盛り上がってきます。

結果的に、たくさんの撮影データの中にかなりの流星が写っていて、初めてPhotoshopを使った合成で作品を作りました。

さらに、ソフトフィルター風の効果もPhotoshopでつけてみようということで、この写真ではやや大袈裟に強調効果をつけてみました。

やはり星景は、光の広がりがあると雰囲気が変わってきますね。

写真表現における「リアル」と「イメージ」についてはかなり悩みましたが、自分の中で落ち着くやり方で今後もやっていきたいですね。

12月15日撮影
富士吉田市農村公園より望む富士山と笠雲
この日は、知人がわざわざカレンダーを買いに近所まで来てくれました。

そのとき、南風で笠雲や吊るし雲が発生。

しかし笠雲はこれ以上大きくならず、周囲にもかなり雲が多いため、あまり良い条件とはならずでした。

12月16日撮影
精進湖より望む朝焼けと富士山
3日連続の撮影となっています。

この日も南風、薄雲が発生しそうな展開に朝焼けを期待したものの、思ったほど焼けず。

この後、現場で会った大山行男さんに連れられ、彩雲狙いで場所を移動。
彩雲と富士山
ベテランの狙いどおり、笠雲が彩雲に色付きました。

ここまで上手くいくと予想しておらず、その場にいたベテランカメラマン達の読みはすごいなぁ、と関心しました。

欲を言えば、もう少し大きな彩雲が欲しかった。

12月24日撮影
精進湖の夜明け
この日は、撃沈。

前夜から天気が崩れ、夜中は良かったようですが、狙いは朝にしました。

もしかしたら焼けるかも…と期待したものの、雲が増えてあっけなく終了でした。

12月25日撮影
高下地区より望むダイヤモンド富士
久々に雨が降り、雨上がりの朝となったこの日。

少し風は強いも、雲海になれば面白い!とダイヤモンド富士を狙いました。

しかし雲海はいまひとつ薄く、ダイヤモンド富士もかなり雲が多い状況に。

これはこれで、面白い写真になったのですが。
鳴沢村より望む銀富士
その後、富士山麓へ戻って、新雪の舞う富士山を撮影。

雪が少ない状態が続いていたので、久々の冠雪で興奮しました。

6合目以下は湿雪となり、逆光で輝いていました。

12月27日撮影
富士吉田市農村公園より望む富士山
この日は撮影目的ではなく、用事で外に出た際に軽く撮影。

上空に寒気が入り、雲がまとわりついていました。

山頂付近の乾いた雪がどんどん飛ばされてまた黒くなっていきます。

12月28日撮影
足馴峠林道より望むダイヤモンド富士
これが年内最後の撮影となりました。

完全に冬型の天気で、ドラマがないことは分かっていましたが、ダイヤモンド富士を撮ろうと。

先日25日のリベンジも兼ねています。

富士山麓ではほぼ毎日のようにダイヤモンド富士が撮れますが、少し離れた場所となると、期間限定なので、希少価値があるんですよね。

結局、ピーカンのダイヤモンド富士はあまり面白みがなかったので、フィルター効果で華を添えました。
足馴峠林道より望むダイヤモンド富士
フィルター効果を使わないと、ご覧の通り。ちょっと味気ないです。
足馴峠林道より望むダイヤモンド富士
ちなみに、修理中となっていたカメラが戻り、ようやく2台体制での撮影が可能になりました。

やはり、レンズ交換の手間がなくなるのと、ダイヤモンド富士のように慌ただしいシチュエーションでも、バリエーションをつけて撮れるのが非常に良いです。

12月29日撮影
この日は撮影ではなく、カメラを持たずにちょっと登山。

地元で以前から気になっている場所があったので、運動不足解消も兼ねて、散歩してきました。

iPhoneだけ持っていったので、写真はこれだけです。



年内最終日の31日(ブログを書いている本日)も撮影に出るつもりでしたが、夜明け前に雲が増えてしまい、撮影断念。

結局撮り納めは28日となりました。

まとめ

以上、12月の撮影まとめでした。

雪がドカッと降らなかったのは意外でした。10月に履き替えたスタッドレスタイヤも未だほとんど活躍なし。

冬らしく快晴の日が多く、そういう日は無理に撮影に出ませんでした。
それでも撮影に出た日は13日となかなかの数に。

過去の画像を整理したり、ブログを書いたりも立派な仕事なので、あまり撮影に出ているとそういった時間が取れなくなってしまいます。
出るとしても、あまり早めから出ず、終わったらすぐ帰るというパターンがかなり増えましたね。

結局、静岡方面や伊豆、神奈川・関東方面なんかも攻めることなく終わってしまいました。


また、12月に入ってもカレンダーを購入してくださる方がたくさんいて、嬉しかったです。

SNSのフォロワー数も、過去の蓄積であるので、「今現在、応援してくれてる人」の数とは違ってくるでしょう。

その中で、今のオイに興味を持ち、応援してくれている人達がたくさんいるということを認識できました。

またAmazon出店の効果で、去年までのリピーターではなく、新規に購入してくださる方が急増し、チャレンジして良かったなと思いました。

より多くの人に、自分の作品が届いていきました。

正直言うと、「あれ?去年は買ってくれたのになぁ?」という人のことも気になりましたが、前進あるのみです。

販売数は去年の1.5倍ほどに拡大しました、本当にありがとうございます。m(__)m


2018年を迎えると、もう富士山を本格的に撮影しはじめてから7年目ほどになります。

この7年であっという間に変わってしまった、写真を取り巻く環境。

8年前には、まだインスタグラムはこの世に存在していなかった。


自分が写真を始めたきっかけ、好きで追いかけてきたもの、写真を仕事にしてしまったプレッシャー、いろんなものを見つめ、考えています。

変わりゆく環境の中で、自分も変わらなければいけない部分と、変えてはいけない部分があると思います。

そのあたりのバランスが、とても難しい。

自分は偶然、好きで撮っていた富士山が、インターネットの世界で受け入れられ、運良くある程度の知名度を獲得しました。

しかし何かを「続けること」はとても難しい。


正直言って、現在のインターネット上には、綺麗な写真が溢れかえっています。

その中で、自分の写真が価値を徐々に失ってしまうことは、十分に考えられます。

自分のしていることが、世間から見て、価値の低いものとならないように、今後やっていきたいと思っています。

どうせなら、少しでも多くの人が、喜んでくれるようなことをしたい。

時代の流れが早すぎるんで、臨機応変にやり方を変えていかないと、役立たずになってしまうのはあっという間です。

まだまだ、自分の中の目標達成も遠いですし。

いろいろと作戦は練っていますよ。

2018年もご期待ください!


それでは、富士山写真家 オイでした。
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