富士山を撮るならココ!富士山写真家が選ぶ撮影ポイント10選

こんにちは、富士山写真家 オイです。

富士山写真家として活動していると、撮影ポイントについて尋ねられることもあるものです。

中でも、遠方に住んでいたりあまり現地に出向いたことのない方から、
「富士山の良く見えるところはどこか?」なんていう質問を頂くことがあります。


そういうわけで、今回は定番かつ初心者にオススメの撮影ポイントをご紹介します。

これまでに数えきれない撮影ポイントを回ってきましたが、
その中から厳選で10箇所をピックアップしました。

どうぞ撮影や富士山鑑賞のご参考にしてください!
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1. 山中湖(やまなかこ)
山中湖より望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ

やはり定番中の定番はここなのではないでしょうか。

富士五湖の中でも最も標高が高く、また富士山までの距離も最も近い湖です。
とにかく富士山が近くて真正面!なので眺めは抜群です。

一年を通して富士山が見える確率はどこよりも高いと思われますが、
やはり空気が澄んでいる秋~冬がスッキリしていることが多いです。

ただし冬は雪や凍結もあるので、自家用車で訪れる場合は冬装備をお忘れなく。

夏の”赤富士”や、冬の”紅富士”が定番のシチュエーション。

11月~2月の夕方にはダイヤモンド富士も見られます。

山中湖の撮影ポイント一例:
http://fujisantotomoni.jp/app/map/?35.427009,138.870802,z17

2. 河口湖(かわぐちこ)
河口湖より望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ

こちらも富士五湖の一つ、河口湖です。
関東近郊から高速道路を使ってのアクセスが良いのが魅力で、観光地としても栄えています。

朝の日の出が左側からとなるため、カメラマンにとっては扱いづらい光線ではあるのですが、
その広々した景観と、富士山の富士山らしい美しい稜線を望むことができます。

また、富士五湖の中では最も晴れやすく、雲が掛かりにくい位置とも言えます。

4月後半の桜と、10月後半の紅葉の時期だけは人で溢れかえります。

また、ラベンダーが人気の大石公園も、河口湖の湖畔にあります。

河口湖の撮影ポイント一例:
http://fujisantotomoni.jp/app/map/?35.523153,138.76494,z17

3. 精進湖(しょうじこ)
精進湖から望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ

またまた富士五湖の一つ、精進湖です。

富士五湖の中では最も小さく、浅く、静かで自然の残る場所です。

湖自体も浅く、また撮影ポイント付近も浅瀬になっているため、
「逆さ富士」を望める確率が非常に高い湖です。
特に真夜中に訪れると、逆さ富士を見られる確率が高いです。

12月や1月頃は富士山の左裾からの御来光が望めるとあって、
正月休みを中心に大変混雑します。

また太陽を絡めた撮影や、朝焼けのベストポイントでもあり、
絶えずカメラマンが訪れる場所でもあります。

精進湖の撮影ポイント一例:
http://fujisantotomoni.jp/app/map/?35.490424,138.604257,z17

4. 本栖湖(もとすこ)
本栖湖から望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ

引き続き富士五湖の一つ、本栖湖です。

精進湖の隣に位置しており、静岡方面からは比較的アクセスの良い位置です。
秋~春にかけて、長い期間で「御来光と富士山」を撮影できるポイントです。

湖は富士五湖の中でも最も深く、広々しています。
その影響もあり、逆さ富士が見られることは稀です。

朝焼けや御来光の撮影でカメラマンの人気も高く、
やはり定番ポイントとして三脚が多く立ち並んでいる光景を見かけます。

本栖湖の撮影ポイント一例:
http://fujisantotomoni.jp/app/map/?35.473998,138.575749,z17

5. 田貫湖(たぬきこ)
田貫湖から望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ

ようやく富士五湖から外れ、静岡県富士宮市の田貫湖です。
(富士五湖はすべて山梨県)

朝霧高原の中央、山側付近に位置する人造湖であり、元々は貯水池だったそうです。
現在はキャンプ場などもあり、自然あふれる公園として整備されています。

特に4月、8月のダイヤモンド富士が見られる時期には、
数百人のカメラマンが一斉に集結し大変な混雑となります。

他の時期でも、朝焼け、桜、紅葉など多彩な表情を見せてくれる定番ポイントです。

田貫湖の撮影ポイント一例:
http://fujisantotomoni.jp/app/map/?35.345687,138.558696,z18

6. 高ボッチ高原(たかぼっち)
高ボッチ高原から望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ

長野県塩尻市に位置し、諏訪湖を前景に遠くの富士山を望むポイント。
以前からカメラマンに人気がありましたが、近年のSNS普及の影響もあり、さらに爆発的な人気が出ています。

富士山までの距離はおよそ100kmもあるため、空気が澄んでいるときでないと富士山が見えません。
しかしその夜景の美しさと、朝焼けに浮かぶ富士山のシルエットが絶品で、足を運ぶ人が絶えません。

ベストシーズンは秋~冬ですが、例年12月中には道路が通行止めになるため注意してください。
また冬では氷点下10℃、降雪や路面凍結の状況もあるため十分に準備を行ってください。

高ボッチ山山頂までは、駐車場から10分ほど散策道を上ります。

高ボッチ高原の撮影ポイント一例:
http://fujisantotomoni.jp/app/map/?36.132228,138.04035,z16


7. 新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)
新倉山浅間公園(忠霊塔)から望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ

山梨県富士吉田市の定番スポット。
鮮やかな五重塔(忠霊塔)が強烈なインパクトとなり、ザ・日本の風景として世界中で有名になっています。

とくに桜のシーズンに人が集中し、現場は前日から場所取りをするカメラマンでごった返す状態です。
撮影ポイントは石垣の上となっており、あまりにも危険な状態となったため、2015年に柵が設置されました。

海外からも注目を集めたこともあり、今後ますます人気が増して混雑するポイントになっていくと思われます。

公園内、富士山に向かって左側へ行くと、眼下に広がる富士吉田の街並みを見ることができるのも魅力です。

麓の駐車場から忠霊塔までは、397段の長い階段を上ります。

新倉山浅間公園の撮影ポイント一例:
http://fujisantotomoni.jp/app/map/?35.501373,138.801508,z19

8. 薩埵峠(さったとうげ)
薩埵峠から望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ

静岡県静岡市にある清水区は、富士山撮影ポイントの宝庫。
その中でも、展望台が整備されいわゆる”絶景ポイント”とされているのが、薩埵峠。

眼下には東名高速道路、国道1号線、東海道線が交差する印象的な眺め。
右側には広く駿河湾の海が広がって見えます。

朝・夕の時間帯に撮影する光跡の写真が定番となっています。

薩埵峠の撮影ポイント一例:
http://fujisantotomoni.jp/app/map/?35.070514,138.541265,z17

9. 箱根大観山(たいかんざん)
箱根大観山から望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ

箱根外輪山の一角であり、神奈川県内でも比較的標高が高い位置となります。
箱根ターンパイクなどの道路も通っており、ツーリング等でも人気のある場所でしょう。
スカイラウンジからは広々とした抜群の展望が広がります。

ときおり芦ノ湖に雲海が発生する他、カメラマンが良く狙うシチュエーションは、
梅雨時期の夕焼けと、降雪期の雪景色です。
それ以外のタイミングでは比較的ゆったりとしているポイントです。

箱根大観山の撮影ポイント一例:
http://fujisantotomoni.jp/app/map/?35.184675,139.048817,z18

10. 三ッ峠山(みつとうげやま)
三ッ峠山から望む富士山/Photo by 富士山写真家 オイ

10選の最後として、山梨県の三ッ峠山を選びました。
今回紹介する10ポイントの中では唯一、本格的な登山となる撮影ポイントです。

ここから望む富士山は距離や角度が絶妙で、富士山を最も美しく見ることができるポイントの一つです。
山頂からは360度、抜群の展望があります。

登山口からはおよそ90分ほどのコースで、道は良く整備されておりハイカーにも人気です。

夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の表情も楽しめます。
雪の後には特に混み合う傾向がありますが、その他はカメラマンは少なめ。

やはり登山となると一気に敷居が高くなり敬遠されてしまうようですが、
山から望む富士山は、平地とは違った別格の良さがあります。
雲海を望むチャンスもあるので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。

三ッ峠山の撮影ポイント一例:
http://fujisantotomoni.jp/app/map/?35.550537,138.810361,z14

…もし、「登山はちょっと…」という方は、登山口の近くにある御坂峠・天下茶屋もオススメです。
こちらは車でアクセス可能となっています。




というわけで、今まで数々訪れてきた撮影ポイントの中から厳選の10ポイントをお届けしました。

もちろん、他にもオススメのポイントは多数あり、絞り込むのに苦労しました。

どこも間違いなく絶景のポイントで、整備されており初心者にもオススメできるところです。

この記事をキッカケに、富士山撮影に挑戦したいという気持ちになって頂ければ幸いです。
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