2017年7月の撮影まとめ
富士山写真家 オイです。
久しぶりに1ヶ月の撮影まとめ記事です。
上半期の撮影まとめをしたときに「毎月やらないと量が多すぎる」っていうことになって、今回はちゃんと1ヶ月分でまとめようと思います。
月に1回とはいえ、何かを”習慣化する”っていうことの難しさを感じますね。
ふじとも天気は毎日休まず発表できていますが。。
7月1日撮影。
ちょうど通りすがりだったのですが、わずかな晴れ間に躍動的な光景が見られました。
月明かりや雷もあって、梅雨時期のサプライズとなりました。
7月3日撮影。
富士山麓に引っ越してから初めての夏シーズンということで。
夏はもともと、遠方よりも山麓での撮影が多いため、引っ越して非常に有利になりました。
山中湖なら毎日でも行けます。
しかしこの日の朝焼けは不発。
吊るし雲や、富士山に陰影が映る光景を楽しめました。
7月5日は、「伝説の日」になりました。
台風一過で何が起こるか分からない中、山麓の迷走を経て山中湖へ。
強烈な赤富士と朝焼けがあり、さらに富士山を囲む虹のアーチが出現。
この日はたくさんのカメラマンが撮影に出ていたようですが、虹がアーチとなって富士山に掛かるように見えたのは山中湖付近だけですので、本当にここにいることができてラッキーでした。
もし仮に誰も山中湖から写真を撮っていなければ、この日がそこまで大きな話題になることはなかったかもしれません。
7月7日撮影。
夏は山中湖付近で月と富士山が絡めやすくなりますね。
この日は、雲の様子も面白かったので、深夜に散歩がてら撮影へ。
山頂をかすめるパール富士が撮影できました。
7月8日撮影。
梅雨ながら雨も少なく、ピーカンの様相。
ヌケが悪いので逆光で撮ろうと、朝霧高原を南下してダイヤモンド富士を撮影。
無事、撮れました。
梅雨なのに富士山が見えている日が多く、毎日のように撮影可能なので疲れてしまいます。
この日は友人に誘われて田貫湖。
予感通り、朝焼けとなりましたがヌケが悪く少し難しかったです。
7月10日撮影。
安定の朝活は山中湖。
この日も月が絡むシチュエーションでした。
朝焼けはまずまず良いものだったと思いますが、ヌケが悪くいまひとつインパクトを残せずでした。
山頂に寄り添うようにある月が可愛らしいです。
この月を山頂に乗せようと、湖畔の別のエリアにカメラマンが密集していました。
7月11日撮影。
連日の山中湖です。少しでもチャンスがあれば狙っていきます。
この日も月がアクセントとなり良い景色でしたが、赤富士はぱっとせず終了。
赤富士の後、ちょうど山頂に沈んでいく月を見て、慌てて撮影。
同じく7月11日撮影。
定番中の定番、ラベンダーの光景です。
人気の被写体とあって、かなり多くのカメラマン仲間とも遭遇しました。
比較的天気も良く、まずまず撮れました。
7月16日撮影。
寄り道撮影でした。
久々に「人文字」を撮った気がします。
マイカー規制の影響もあり、天気の良い休日などでないとしっかり「人」の字が出ませんね。
7月18日撮影。
安定の山中湖です。
家が近くなると「撮った喜び」より「撮り逃す恐怖」が迫ってきます。
「近くに住んでるのになんであの日撮らなかったの?」なんて言われてしまうんじゃないかと。
遠くから撮りに来るなら「今日は良いに違いない!」と思って前向きですが、
近くからだと「ダメかもしれないが一応行かなくては」と業務的になってしまいます。
だいぶメンタルが違い、縛られてますね。
結局、いい朝焼けにはなりませんでした。
そして7月19日、関東甲信地方での「梅雨明け」が発表されました。
ここまでほぼ毎日のように撮影チャンスがありましたが、梅雨明けしたとたんに曇りの日が多くなりました。
7月21日撮影。
この日は1泊2日で八ヶ岳への登山。
ヌケが悪かったので富士山はパッとしませんでしたが、久々の山歩きを楽しめました。
神奈川県民だった頃は登山口までもかなりの距離でしたが、富士山麓からならまだ行きやすくなりました。
また行きたいですね。八ヶ岳の写真も載せておきます。
7月最後の撮影です。7月25日は、今年2回目の富士登山へ。
友人と予定を組んでいた関係で、体調不良の中で敢行した登山。
天気もやや危ぶまれ、山頂はガスに包まれる時間もありましたが、吊るし雲を見ることができました。
下界では雨になるほど濃い雲海もあり、本当に梅雨が明けてから天気が悪いです。
というわけで、7月のまとめでした。
近場で有効な撮影ができるようになったので、頻度を増やすことができました。
”赤富士”の撮影チャンスが増えるので期待していましたが、これといったシーンが一度もなく。
劇的だったのは7月5日の「虹」のシーンのみで、富士山のご機嫌は平均的にかなり悪かったです。
そしておかしな梅雨の天気です。
梅雨明け前は晴れている日が多く、梅雨明けしてからはほとんど富士山が顔を出さないという状況です。
写真を並べてもわかるように、梅雨明けしてからのほうが圧倒的に撮れたものが少ないですね。
梅雨なのに雨は少なく、梅雨明け前は晴れが多くて梅雨明け後は曇りが多かったです。
8月の天気に期待しましょう。
富士山写真家 オイでした。
久しぶりに1ヶ月の撮影まとめ記事です。
上半期の撮影まとめをしたときに「毎月やらないと量が多すぎる」っていうことになって、今回はちゃんと1ヶ月分でまとめようと思います。
月に1回とはいえ、何かを”習慣化する”っていうことの難しさを感じますね。
ふじとも天気は毎日休まず発表できていますが。。
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撮影した写真たち
7月1日撮影。
ちょうど通りすがりだったのですが、わずかな晴れ間に躍動的な光景が見られました。
月明かりや雷もあって、梅雨時期のサプライズとなりました。
7月3日撮影。
富士山麓に引っ越してから初めての夏シーズンということで。
夏はもともと、遠方よりも山麓での撮影が多いため、引っ越して非常に有利になりました。
山中湖なら毎日でも行けます。
しかしこの日の朝焼けは不発。
吊るし雲や、富士山に陰影が映る光景を楽しめました。
7月5日は、「伝説の日」になりました。
台風一過で何が起こるか分からない中、山麓の迷走を経て山中湖へ。
強烈な赤富士と朝焼けがあり、さらに富士山を囲む虹のアーチが出現。
この日はたくさんのカメラマンが撮影に出ていたようですが、虹がアーチとなって富士山に掛かるように見えたのは山中湖付近だけですので、本当にここにいることができてラッキーでした。
もし仮に誰も山中湖から写真を撮っていなければ、この日がそこまで大きな話題になることはなかったかもしれません。
7月7日撮影。
夏は山中湖付近で月と富士山が絡めやすくなりますね。
この日は、雲の様子も面白かったので、深夜に散歩がてら撮影へ。
山頂をかすめるパール富士が撮影できました。
7月8日撮影。
梅雨ながら雨も少なく、ピーカンの様相。
ヌケが悪いので逆光で撮ろうと、朝霧高原を南下してダイヤモンド富士を撮影。
無事、撮れました。
梅雨なのに富士山が見えている日が多く、毎日のように撮影可能なので疲れてしまいます。
この日は友人に誘われて田貫湖。
予感通り、朝焼けとなりましたがヌケが悪く少し難しかったです。
7月10日撮影。
安定の朝活は山中湖。
この日も月が絡むシチュエーションでした。
朝焼けはまずまず良いものだったと思いますが、ヌケが悪くいまひとつインパクトを残せずでした。
山頂に寄り添うようにある月が可愛らしいです。
この月を山頂に乗せようと、湖畔の別のエリアにカメラマンが密集していました。
7月11日撮影。
連日の山中湖です。少しでもチャンスがあれば狙っていきます。
この日も月がアクセントとなり良い景色でしたが、赤富士はぱっとせず終了。
赤富士の後、ちょうど山頂に沈んでいく月を見て、慌てて撮影。
同じく7月11日撮影。
定番中の定番、ラベンダーの光景です。
人気の被写体とあって、かなり多くのカメラマン仲間とも遭遇しました。
比較的天気も良く、まずまず撮れました。
7月16日撮影。
寄り道撮影でした。
久々に「人文字」を撮った気がします。
マイカー規制の影響もあり、天気の良い休日などでないとしっかり「人」の字が出ませんね。
7月18日撮影。
安定の山中湖です。
家が近くなると「撮った喜び」より「撮り逃す恐怖」が迫ってきます。
「近くに住んでるのになんであの日撮らなかったの?」なんて言われてしまうんじゃないかと。
遠くから撮りに来るなら「今日は良いに違いない!」と思って前向きですが、
近くからだと「ダメかもしれないが一応行かなくては」と業務的になってしまいます。
だいぶメンタルが違い、縛られてますね。
結局、いい朝焼けにはなりませんでした。
そして7月19日、関東甲信地方での「梅雨明け」が発表されました。
ここまでほぼ毎日のように撮影チャンスがありましたが、梅雨明けしたとたんに曇りの日が多くなりました。
7月21日撮影。
この日は1泊2日で八ヶ岳への登山。
ヌケが悪かったので富士山はパッとしませんでしたが、久々の山歩きを楽しめました。
神奈川県民だった頃は登山口までもかなりの距離でしたが、富士山麓からならまだ行きやすくなりました。
また行きたいですね。八ヶ岳の写真も載せておきます。
7月最後の撮影です。7月25日は、今年2回目の富士登山へ。
友人と予定を組んでいた関係で、体調不良の中で敢行した登山。
天気もやや危ぶまれ、山頂はガスに包まれる時間もありましたが、吊るし雲を見ることができました。
下界では雨になるほど濃い雲海もあり、本当に梅雨が明けてから天気が悪いです。
まとめ
というわけで、7月のまとめでした。
近場で有効な撮影ができるようになったので、頻度を増やすことができました。
”赤富士”の撮影チャンスが増えるので期待していましたが、これといったシーンが一度もなく。
劇的だったのは7月5日の「虹」のシーンのみで、富士山のご機嫌は平均的にかなり悪かったです。
そしておかしな梅雨の天気です。
梅雨明け前は晴れている日が多く、梅雨明けしてからはほとんど富士山が顔を出さないという状況です。
写真を並べてもわかるように、梅雨明けしてからのほうが圧倒的に撮れたものが少ないですね。
梅雨なのに雨は少なく、梅雨明け前は晴れが多くて梅雨明け後は曇りが多かったです。
8月の天気に期待しましょう。
富士山写真家 オイでした。
Posted at 2017.07.30
Updated at 2017.11.06