2017年8月の撮影まとめ

[写真]


富士山写真家 オイです。

先月から、1ヶ月ごとの撮影まとめをするようになりました。

撮影こそが主たる活動であり原点であるわけですから、これはきちんと記録していきたいですね。

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まあしかし今年の8月の天気の悪さったら…

記録的な悪天候となりました。


東京で8月に20日連続で雨を観測して、40年ぶりの記録となったそうです。


もちろん富士山周辺でも雨の日が多く(一日中降っているわけではないものの)、撮影チャンスはあまりにも少なかったです。

確かに8月は例年、霞んでいたりしてチャンスが多いわけではないですが、決定的な日は本当に少なかったです。

この後に書きますが、ハッキリと劇的だったのは8月25日。

あとは台風一過の8月9日も、やや印象的でした。

撮影した写真たち
8月1日撮影
山中湖より望む夜明けの富士山

まずは8月初日。

一応晴れていたので撮影してみましたが、霞も強くパッとせず。

赤富士も全然色が出ませんでした。
山中湖より望む赤富士


8月7日撮影
山中湖より望む夜の富士山

この日は南風で笠雲が出るかと思い、夜中から湖畔でスタンバイ。

湖畔は雲が多いながらも、雲の展開は面白かったです。

山中湖より望む月の入りと富士山

この一枚は、あまり評判が良いわけではないですが、気に入っています。

あまり良い雲は出ませんでしたが、月の入りが美しかった。

高座山より望む朝焼けと富士山

続いて場所を移動して夜明けを迎えました。比較的良い朝焼けですが、順光側だと地味でした。

高座山より望む赤富士

日が入ると赤富士は綺麗でしたが、写真にするとヌケもいまひとつでパッとせず。

高座山より望む笠雲と赤富士
高座山より望む富士山と笠雲

その後、粘っていると”予想通り”の笠雲が出ましたが、空は白く、はっきりしませんでした。

8月8日撮影
朝霧高原より望む虹と富士山

この日は私にとってラッキーな日となりました。

朝は雨でしたが、台風が早めに過ぎ去り、夕方から晴れてくる予報。

台風一過の西側の”赤富士”を当初から狙う予定だったのですが、どうも雲が多くて夕焼けという感じではない?

富士山が見えていながら雨がぱらつくシチュエーションだったため、「これは虹でしょ」と思い。

富士山が虹の中心に入る位置にスタンバイして待つと、みるみる虹がアーチを描いて。

先月の虹も富士山がクリアーで見事でしたが、今回はちゃんとアーチになりました。

1シーズンに2回も虹と富士山を撮影でき、非常に印象的な出来事でした。

その後、夕焼けに染まる笠雲も撮影して撮影を終えました。
夕焼けに染まる笠雲と富士山

8月9日撮影
河口湖より望む夜の笠雲と富士山

前日の虹を撮影してから、あまり休む間もなくの再出動。

月明かりが強く、笠雲も出ていたことから、早めに家を出ていました。

台風一過の夜明けの富士山

台風一過ということで非常にクリアーな空が印象的な朝。

強烈な赤富士を期待して山中湖へ入りましたが、この日はパール富士とタイミングが重なり湖畔は大混雑となりました。

赤富士とパール富士

そのパール富士のタイミング。

富士山は良い光を浴びましたが、少し雲が残ったりと、変化のある展開でした。

山中湖より望む夏の富士山

日の出後は、あっという間にスッキリしました。
山中湖より望む夏の富士山

花の都公園の百日草と富士山

帰り際に百日草も撮影。

この後から、しばらく撮影できないような日々が続きました。

8月19日撮影
水ヶ塚より望む笠雲と夏の富士山

今年は天候不順のため、田貫湖のダイヤモンド富士が4月、8月とも壊滅的。
まともに撮影できた日はなかったようです。

この日、ダイヤモンド富士を狙って田貫湖へ行きましたが、曇ってしまい富士山は見えず。

たくさんの仲間達と話した後、ライブカメラで富士山が見えていそうな場所を見つけ、笠雲を撮影しました。

この日の笠雲発生も読み通りでした。

8月22日撮影撮影
パノラマ台より望む朝焼けの吊るし雲と富士山

パッとしない日が続く中、「よやく今日は晴れるか!?」と思って朝に出動。

ちょうど現場に到着すると、吊るし雲が染まり始めていました。ギリギリまで出ないつもりだったので、やや出遅れ。

この後は、すぐに雲が増えて曇ってしまいました。

本当にパッとしない日が続きます。

8月23日撮影撮影
山中湖より望む赤富士

8月23日、この日は「ついに晴れた!」という日でした。

夜中から空気が澄んでおり、富士山はハッキリと。

まずは赤富士でも撮ってみようと山中湖へ向かうも、赤富士はあまり強烈ではなく平凡。

花の都公園より望むヒマワリと富士山

快晴と言えば花を撮るのには絶好の天気。

今が旬のヒマワリを撮りに向かうと、知り合いを含め、非常に多くのカメラマンで賑わっていました。


それから、久々の好天に気分を良くして、山へ登ってみました。

例年は夏は登山シーズンで体力もついているはずの頃ですが、今年はあまり登る機会もなく、体力は落ちまくり。

バテバテになりながら、山上の光景を楽しみました。
忍野村の町並みと夏の富士山
忍野村の町並みと夏の富士山


登山から戻っても、夏らしい雲が迎えてくれ、「ようやく夏が来た」と嬉しくなりました。
忍野村より望む入道雲と富士山



そしてその日の夕方、夕焼けを予感して精進湖まで行くも、微妙な焼けに終わりました。
精進湖より望む夕焼けと富士山


この日は一日を通してヌケが良く、この後もPM2.5の飛散が少ない日が続きました。
普段の景色がどれだけ汚染されているか気付かされます。

8月24日撮影

寝不足のため、久しぶりに車中泊で朝まで湖畔にいました。
精進湖より望む朝焼けと富士山

そして迫力のある朝焼けを見ました。

夜に少し雨が降り、雨上がりの躍動的な雲。

朝焼けはあまり期待していなかったものの、なかなか良い染まりに。
精進湖より望む朝焼けと富士山

8月25日撮影
田貫湖より望む朝焼けと富士山
田貫湖より望む朝焼けと富士山

そしてこの日を迎えます。

感動的な朝でした。

前日時点では雲が少なかったので朝焼けは期待していませんでしたが、
夜中にいい感じの雲が出てきたため、「これなら焼けそう」と出撃。

PM2.5の飛散も少なく、非常にクリアーな空。
夜明けは見事なドラマとなりました。

ほんの数分の、感動的な瞬間に立ち会えたことに感謝です。

8月26日撮影
朝霧高原より望む朝焼けと富士山
朝霧高原より望む朝焼けと富士山

なんと3日連続の朝焼けとなりました。
この3日間は毎日家に帰っていますが、神奈川に住んでいる頃はさすがにこのような動きはできませんでした。

3日目のこの日もPM2.5の飛散が少なく焼けましたが、地表付近は湿度が高く霞んでしまいました。

また富士山の頭がハッキリと出なかったのが残念です。

南風で吊るし雲が発生してくる展開は、2016.7.3の朝を予感させました。

8月30日撮影
山中湖より望む吊るし雲と富士山

思わしくない天気予報だったものの、晴れているのでひとまず山中湖へ向かった朝。

南風の吹く日はドラマが起こる”可能性”があるため、うっかり油断できません。

結果的には吊るし雲も小さく、赤富士もまったく今ひとつな朝。

しかし西側の田貫湖などでは、吊るし雲が彩雲に染まる、良い展開となったようです。失敗!
山中湖より望む赤富士

8月31日撮影
朝霧高原より望む赤富士

8月の最終日は、朝以外は雨マークとなっていましたが、予報に反してあまり雨が降らず。

台風15号が接近のため、天気予報も当たらず。

夕暮れになりヌケが良かったため、急いで西側へ。

ギリギリのところで赤富士が撮れ、影や雲のある様子は、個人的には最高のシーンでした。

こういう富士山が好きですね。

そして赤富士を見送って8月を終えました。
朝霧高原より望む赤富士

最高の条件ではなかったですが、”ヌケ”が良いので非常に綺麗。

結局、富士山の撮影は「空気が綺麗なこと」がかなり重要になっているとわかりますね。



以上で、8月のまとめとなります。

天候不順が目立ち、晴れた日が連続して続くことがほとんどなかった8月。

某山小屋の管理人も「最低の8月」と言っていました。


個人的には、引っ越したことが凶と出て、あまり登山をしなくなりました。

富士山周辺でも条件が良ければ「良い写真」は撮れるのですが、少し行動範囲が狭く面白味に欠けますね。


9月、天候を見ながら南アルプスなどにも挑戦できればと思っています。

引き続き見守っていただければ幸いです。


富士山写真家 オイでした。
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