2017年9月の撮影まとめ
富士山写真家 オイです。
先月末から少しバタバタしていたので、遅めの撮影まとめです。
この2017年9月は、台風が2度ほど富士山付近を通過したものの、これといった絶景にはならず。
天気も思わせぶりなものが多く、なかなか決定的な絶景となった日が少なかったです。
私も、撮影に出ても思い通りにいかず”撃沈”したり、ぱっとしない”いつもの絶景”ということが多かったですね。
しかし9月の目玉は、南アルプス山行。
今年はなかなか山に挑戦する機会も少なかったのですが、ここぞとばかりに赤石岳へ登って長期滞在。
月の最後には収穫のあった一ヶ月でした。
赤富士は狙っていましたが、夜中にあまり外に出ませんでしたね…
この日は友人に会う目的もあり、山中湖へ。
閉山も近づく終盤の「人文字」を撮影しました。
ヌケもあまり良くなく、快晴のわりに赤富士は弱かったです。
結構頑張って登山しましたが、この日どんな気持ちでいたかほとんど記憶がありません^^;
雲海は出ましたがかなり暴れていました。朝焼けは、少しだけ。
日の出も神々しい雰囲気でしたが、上空に雲が多く、太陽が出ませんでした。
とても綺麗な色で幻想的な光景でしたが、富士山の頭が見えなかったのは少し残念。
青春ストーリーっぽいやつ。 pic.twitter.com/BjKqGwaN3H
— 富士山写真家 オイ (@fujitomo_oi) September 8, 2017
この日は雲に呑まれて「撃沈」の朝。写真はありません。
休日で、多くのカメラマンが同じ場所に集まりました。みんな狙いが一緒で困っちゃいます^^;
しかし20人近くの知り合いにも会い、ポストカードを配り、楽しい会話ができ、充実した朝でした。
日の出後、もやっとした富士山が顔を出しました。
8月ようなの天候不順は終わりましたが、これといった絶景もなく。
この朝も、期待された朝焼けはありませんでした。
富士山の頭に雲は残りましたが、夕焼けは素晴らしく強烈なものでした。
私は順光側から富士山の表情を狙いました。
逆行側の山中湖などでは、大変強烈な夕焼けとなりましたね。
富士山もスッキリして綺麗な光景でしたが、あとに残るほどの強烈さはありませんでした。
すっかり”絶景慣れ”してしまっています^^;
帰り道、富士山はスッキリしていたのでコスモスを撮影。
それから山や湖畔も散策し、晴天を楽しみました。
この日は夕焼けが綺麗でしたが、連日の撮影で疲れ果てて、家にいました…orz
この日は朝焼けが良さそうで、狙いました。
1焼けから色が良く期待しましたが、2焼けはどこかパワー不足に終わりました。
色は綺麗に出ていました。
連休最終日のこの日、台風が去ったところで、期待した人も多かったでしょう。
私は東京に用事があり、久々に三浦半島からの撮影でした。
焼けなくても富士山が見えればいいと思いましたが、見えませんでした(泣)
この日は資料映像撮影でドローンが飛んでました。
そして結局、最後まで富士山は顔を出しませんでした。
チャンスが少ないので狙っていこうと思い、秦野市からダイヤモンド富士を狙いましたが、雲に阻まれこれまた撃沈。
思うように撮影できない日が続きます。
連日の撮影で疲労も溜まる中、田貫湖へ入るもこれまた撃沈。
東の空まで雲が広がりすぎてほとんど焼けず。
しかしこの日もたくさんの仲間との出会いもあり、楽しい朝でした。
またこの頃から、論理的に朝焼けを予想する「朝焼け予想システム」を作ろうかなという思いが強まりました。
朝焼けの後、笠雲が出てくると予想していましたが、一応当たり。
しかし空が曇天で撮影には不適。
山に登れば「雲海と朝焼け」が撮れそうだ!と思い、張り切って登山しました。
しかし結果はガスに呑まれて、カメラも出さず敗退。。。
用事があったので早めに下山してくると、なんとか雲間から富士山が見えました。
今月はハズレが多い。
本当はこの日、山の上から撮りたい光景があったのですが、どうしても「赤石岳へ行きたい」と思ったので、送迎バスの時間に間に合わせるため行ける場所が限られてしまいました。
ここからならバスに間に合う、ってことで仕方なく。
結果的には、無理しても山に登ってたほうが良かったかな?と後悔もしていますが…
夜明けは、穏やかで柔らかい光に包まれました。
この後、畑薙から入り赤石岳へ向かいます。
前日朝の撮影後、夕方に赤石小屋まで上がり、赤石小屋を23時半に発って富士見平。
前日から予想していたとおり、ヌケがいまひとつでした。無理して登ってくることなかったかな?^^;
朝には赤石岳山頂に到着し、ぼんやりした夜明けを迎えます。
ここから10月に入るまで山小屋に連泊して泊まり込みの撮影です。
素晴らしい朝焼けが空を染めました。
シンプルながら、この場所からはなかなか見ることのできない素晴らしい朝焼けです。
下界は雲も多く、撮影できた場所は限られていたはずです。
日の出も美しかったし、その後も見事な展開がありました。
翌日は低気圧直撃にて、一日雨でした。
雲海が綺麗な朝。26日とは打って変わりヌケが良いです。
午後になってもヌケが良く、ちょうど稜線の紅葉が見頃でした。
ナナカマドの紅葉も、一部の株で鮮やかでした。
そして夕暮れは赤富士に期待しましたが、思ったより染まらず!難しいですね。
前日は快晴で薄雲が広がってくる展開に、この朝も朝焼けを確信!
結果的に、爆発的な素晴らしい朝焼けに。
この日は小屋番の榎田さんもかなり喜んだ様子で手応えを感じていました。
日の出後の光景も、綺麗でした。
さらにこの夕方、赤富士は前日よりも濃く染まってくれました。
手前に湧いた雲がかなり気に入っています。
日中は夕焼けしそうな薄雲が広がっていたのですが、夕方には全て流れてしまい少し残念でした。
この後さらに2日撮影が続きますが、月が変わって10月となるため、9月のまとめはここで区切ります。
10月の撮影まとめも楽しみにしていてください。
以上で2017年9月の撮影まとめとなります。
本当に前半は「撃沈」や上手くいかない日が多かったです。
8月のような雨ばかりも曲者ですが、晴れていてもぱっとしないというのも困りものです。
その中でも、いくつかの朝焼け・夕焼けを撮影できたことは収穫ですね。
そしてようやくの南アルプス。今年初の南アルプスでした。
雪が降ってから、もう一度高いところへ上がりたいと思っています。10月に頑張ります。
途中で登場した「朝焼け予想システム」についてですが、簡易的にプログラムを組んで実用化してみました。
さっき言ってたシステム、ざっくりめだけどひとまずそれっぽいものが完成!
— 富士山写真家 オイ (@fujitomo_oi) September 20, 2017
見方はシンプルで、赤い線上に雲がなければ焼ける!と判断する。
明日から予想に実際に活用します。 pic.twitter.com/IjksLUY37X
今までは頭の中で距離感や日の出の方向をイメージしていましたが、それを画像化して明確に示したもの。
諸々のイレギュラーはあると思いますが、割りと信頼性は高いと思っていて、今後活用していきます。
一般公開して皆さんに使っていただくことになるかもしれません。
そして9月はカレンダー制作でかなり忙しい時期でもありました。
無事に10月よりWEBショップで販売中、また富士川SAの富士川楽座でも販売しております。
カレンダーのほうもぜひともよろしくお願いします。
富士山写真家 オイでした。
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