2018年7月の撮影まとめ

忍野村・高座山より赤富士を望む写真

富士山写真家 オイです。

久しぶりに帰って参りました!

7月の撮影まとめです。

最後に撮影まとめを書いたのが2月で、4ヶ月開いてしまいましたが久々の復活です。

なぜブログをお休みしていたかというと、違う方向に意識が向いていたから、というのがざっくりしたところ。


それと、「面白い撮影をしていなかった」というのが、実は大きいです。

「面白い撮影」ってなにか、って話ですけど、それはそれぞれあると思います。

私にとっては、「守りに入った撮影」と「攻めた撮影」というのがあると思っていて。

とくに3月くらいからは、ちょっと守りに入ってしまったんですね。

具体的に言うと、誰でも行きやすい定番の撮影地で、万人受けするような写真を撮ってました。

そのほうが、多くの人が喜んでくれる写真を、効率よくたくさん撮れるんです。

でもそれって、なんか違うな、とか思いながら。


夏になると、主に気象的な面で、いろいろな選択肢や可能性が出てきます。

山にも行きやすい季節になってきます。

そういうわけで、自分の中にまた「チャレンジ」「攻めた撮影」が増えてきたので、戻ってきました。

今後も、”面白い撮影”がある程度できているようなら、ブログは更新していきたいと思います。


それと、先日書いたとおり、「有料撮影記」というのを始めて、こちらは6月から何度か更新しました。

宣伝となりますが、撮影の詳細(撮影ポイントや手法等)が知りたい方は、リンクを貼っておきますので購入してみて下さいね。
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撮影した写真たち
7月1日撮影
梨ヶ原より望む夏の富士山(赤富士)の写真
今年は雪解けも早く、6月から積極的に赤富士を狙っていたのですが。
梨ヶ原より望む夏の富士山(赤富士)の写真
ちょうど日の出の時間に雲が出てしまい、真っ赤な富士山は雲の向こうに…

雲が徐々に切れてきた頃、赤富士はその色を失っていきました。ムム、残念。
でもまたチャンスはやって来る!と思いました。

梨ヶ原にて富士山と吊るし雲の写真を撮影
その後、帰ろうかと思ったところで吊るし雲登場!

形が良くなるまで粘って、こんな感じでした。

7月2日撮影
山中湖の白鳥と山中湖に映る富士山(赤富士)の写真
天気が良さげだったので積極的に2日連続の赤富士狙い。

「夏は北麓の季節だなぁ」と思います。静岡では富士山が見えなくて当たり前の季節。
正に夏は地元がホームです。

この日は台風が接近しており大山行男さんともお話しながら撮影。

しかし、これといった変化もなく「普通の赤富士」でした。
天候不順だった去年に比べれば、これでも十分といった感じなのですが。

雲も出ずアクセントがないので、その場にいたカメラマン達で白鳥の撮影会でした。
これはこれで面白い。

大石公園のラベンダー畑と富士山の写真
その後、非常にスッキリとした天気だったので、定番のラベンダー。

ここまでスッキリとした空で撮れるのは珍しく、キッチリ撮りました。

御坂峠・富士見橋より富士山の写真
さらにヌケの良さと青空は継続。ちょうど面白い雲も出てきました。
台風の影響もあり?

西川林道から夏の富士山の写真
その後も撮影していましたが、だんだんと富士山の山体に雲が湧き出して終了。

しかしながらヌケの良い状態でいろいろ巡ることができました。
夏の富士山って、需要ない気もするけど…

それにしても梅雨明け直後は毎年狙い目なのかな、って思えます。

7月3日撮影
山中湖に映る赤富士の写真
3日連続で赤富士狙い。

この日はワールドカップで日本が決勝Tに進み、その試合がちょうど赤富士タイムと被ってしまいました。

試合も見たかったのですが、台風接近で朝焼けの可能性も高く、撮影を外せませんでした。

結果、スマホで実況を聞き、たまに画面を見ながら、写真も撮影という慌ただしい状況に。

しかも、山中湖は次々とガスが湧いてきて何度も場所を移動しました。

朝焼けも綺麗でしたが、欲を言えばもう一歩。

湖畔にガスが湧いたのを後から考えれば、高台から雲海狙いでも良かったかもしれません。

ただ、ワールドカップにしろ、他のことに意識があると、撮影に万全の気持ちで臨めないということは、良く分かってきました。

7月8日撮影
高座山より赤富士と吊るし雲の朝焼けの写真
台風をやり過ごして、雨上がりとなったこの日。
また、朝焼けが来るなと思いました。

ちょうど真上にきた笠雲が1焼けに染まり、期待が高まります。

高座山より赤富士の写真
結局、本焼けのときになぜか吊るし雲は染まらずでしたが、赤富士は非常に力強いもので、見事でした。

ちょっと雲がついてる感じもまた、自然の荒々しさみたいなものを感じます。

ただ綺麗なだけが富士山ではないので。

この日の詳細は有料撮影記があります。
https://note.mu/oi3776/n/nea53ddda556b

7月9日撮影
富士山7合目より撮影した雲海と天の川の写真(富士登山)
ついに登った!という感じで、富士山に登ってきました。

冒頭に書いた通り、定番撮影地でのお気軽撮影が多く、あまり登山をしなくなっていました。

だけど富士山は毎年必ず1回以上は登るようにしているので、天気の様子を見てチャレンジ。
登山頻度が減っているぶん、体力的にキツさもありますが…

富士山登山道・富士宮ルート8合目の鳥居と天の川の写真(富士登山)
自分の中では「富士登山=鳥居」みたいなイメージになりつつあります(笑)
月光の影響が出てきたものの、上空までヌケが非常に良い上に下は雲海だったので、圧倒的な星空でした。
肉眼でも星の数がすごすぎる!

富士山頂剣ヶ峰から撮影した雲海の写真(富士登山)
山頂では火口を覆うなめらかな雲海にも遭遇。
自分が呑まれればアウトな珍しい光景(実は以前も見たんですが)。

富士山頂剣ヶ峰から撮影した富士山頂火口(富士登山)
晴れて火口の全体像もスッキリ。青空がいいね。
この朝は下界から見ても赤富士が綺麗だったようです。

富士山を歩く登山者の写真(富士登山)
やっぱり登山は天気次第で全てが決まると言っても過言ではない。
最高に気持ち良い登山でした。

この日のルートや持ち物も含めた、超長文の有料撮影記もあります。参考になると思いますよ。
https://note.mu/oi3776/n/n6494af359f91

また、無料ブログでも初心者向けに富士登山を存分に解説しています!
https://fujisantotomoni.jp/blog/富士登山


7月10日撮影
大石公園のラベンダー畑と赤富士(富士山)の写真
これで3日連続の撮影、間に富士登山を挟んでいつ寝てるんだって感じですね。

この日も天気が良さそうだったので、この夏に撮っておきたかった「赤富士+ラベンダー」です。

特別に素晴らしい写真とは思いませんが、条件がうまく揃うのは確かに難しいかもしれませんね。

やはり花モノはSNSでも反響があるなぁ、と冷静に分析。

ありそうな写真ですが、今年この組み合わせを撮った人は見かけませんでした。

このブログを書いている8月になって思うと、こんなに毎日ヌケが良かった7月が羨ましいです。(ガスガス霞みの日々です…)

7月15~16日撮影
梨ヶ原で撮影した富士山の人文字と天の川の写真
3連休の最終日に入るところで撮影です。

前日は比較的天気が良く、ここぞとばかりにカメラマンが大集結していました。

私はカメラレンズをメンテナンスに出しており見送る予定だったのですが、あまりにたくさんの写真を見せつけられてしまったので、後追いで撮りました。
せっかくの連休だったので撮っておいて正解でしたね。

梨ヶ原で撮影した夏の富士山の「人文字」と星空のバルブ撮影の写真
梨ヶ原で撮影した夏の富士山の「人文字」の写真
久々にバルブ撮影なんかもやりました。


この日の撮影に関しても、有料撮影記を書いています。
撮影ポイントや撮り方について解説しています。
https://note.mu/oi3776/n/nc0c843c9bd24

7月27日撮影
櫛形山より雲海に浮かぶ富士山の写真
約2週間も空いて久々の撮影は、大雲海!

7月後半に入ってくると一気に夏らしく霞んだ日が増えてしまい、撮影チャンスが非常に減っていました。

この日は異例の”逆走台風”が東から接近してきた影響もあり、変化が出たので、ここぞとばかりに出撃。

これまでヌケの悪い日が続いていたのが、一気に大雲海で、上空は抜けました。
我ながら良い日に出てきたものです。

そしてこの日は山中湖や御殿場方面から、見事な夕焼けがありました。
農村公園より富士山と逆走台風接近の夕焼けの写真
が、朝の撮影に満足して帰宅しており、夕方は近場で撮影に…。

夕焼けが富士山まで届きませんでした…!

自宅が富士山に近のはもちろん良いことなのですが、やはり家があるというのはこういうことになるんですよね。

仮に夕方まで朝と同じ場所にいれば、順光でもかなり綺麗な夕焼けでした。


ちなみに7月の天気図は気象庁ホームページで確認できます。
https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/wxchart/quickmonthly.html?show=201807

7月30日撮影
富士吉田市で撮影した夏の夜の富士山と雲の写真
7月最後の撮影は、「逆走台風一過」とでも言いましょうか。

逆走台風は西へ抜けたため、通過後に南風や東風を呼び込み、太平洋からの湿った風が供給されました。
よって、去った直後は雲が多いばかり。

少し日が経って影響が落ち着いてきた頃、ようやくスッキリとしてきました。

明神山(鉄砲木ノ頭)から富士山と反薄明光線の写真
やはり一応は台風一過か、「反薄明光線」や東風の笠雲など、面白い光景になりました。

明神山(鉄砲木ノ頭)から富士山(赤富士)と雲海の写真
パノラマ台周辺に、多くの知り合いを含むカメラマンが大集結でした。

私は、雲海が上下しており呑まれるリスクを考えて、夜明けに更に高いところまで駆け上がりました。
気持ちと日頃の慣れがあれば、登山は難しくないのです。
難しいのは、気持ちを高めることと、体を慣れさせることですね。

登山ポイントまでカバーできるようになると、「よく見るありがちな写真」から脱するのは、割と簡単なのかもしれません。

やっぱり私の中で「人と同じ写真を撮ってもつまらない」というのは、根底にあるなぁと感じました。


人生はやっぱり攻めないとダメだな、と。

自分が「面白い」と思うことを追求してこそ、自分の人生だなと。そう思ったのでした。



というわけで、いかがだったでしょうか7月の撮影まとめ。

良いシチュエーションも出会えているし、きちんと天気も読めていてあまり外すこともなかったです。

いくら時間があったとしても、いつ撮って、いつ撮らないかをしっかり判断できないと、結局いい条件に巡り会えません。

やはり富士山撮影は、天気に応じた狙い方が重要なんだなと思えました。

そのために、あらゆる選択肢を頭に入れて、妄想して、備えておく必要があります。

天気をこまめにチェックすることも非常に大事。

撮影計画と天気チェックだけで毎日が終わってしまいそうです。もっと時間が欲しい…

頑張ります。


この数ヶ月の間に、道の駅でポストカード&プリント写真販売ネットでも写真販売など、いろいろな試みもしています。
そして有料note(撮影記)もですね。

写真を撮るだけにとどまらず、どんどん”何でも屋”になりつつあります。

そしてぼちぼち、2019年カレンダーの制作にも取り掛からないといけません。

ますます忙しい時期に入ってきます。

引き続き、良い写真をお届けできるよう頑張って行きたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。


それでは、富士山写真家 オイでした。
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富士山写真家 オイ 2020年カレンダー

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