2016年上半期撮影まとめ
富士山写真家 オイです。
早いもので、本日で2016年もちょうど半分が終わろうとしています。
というわけで、2016年に入ってから撮影してきた写真をまとめたいと思います。
今年は今までより撮影頻度を減らしましたが、タイミングは狙っていたので
ある程度は見応えのあるシーンに出会えています。
1月13日 年が明けて初めて富士山方面へ撮影に出た時の一枚。
上部に雪が少なく、下部に冠雪がある珍しいシーンを撮りたくて向かいました。
到着してすぐの半ばお遊びショットのつもりでしたが、
星空、夜景、雲の流れと全てがバランス良く、完成度の高い一枚になったと思っています。
1月25日 地元三浦半島からの紅富士・パール富士。
非常にクリアーで好条件の中、ドンピシャで撮影成功しました。
見事なハマりっぷりが大変反響を呼びました。
フジテレビ・みんなのニュースでも取り上げて頂きました。
2月11日 夕暮れに快晴の好条件で、山上からのダイヤモンド富士撮影に成功。
全てが狙い通りで、隙のないワンショットが撮れました。
2月19日 東京ゲートブリッジとダイヤモンド富士。
いつか撮りたいと狙っていたシーンですが、年々狙う人が増えていてびっくりします。
数百人のカメラマンに紛れて、無事に撮影成功。
ちなみにダイヤモンド富士の時間はまだ明るいので、日没後に撮影した夜景を合成しています。
3月6日 おそらく今年上半期で最も話題を呼んだ写真。
夕方から夜にかけて、強い南風で発生した「蝶」の形をした吊るし雲を激写。
富士山の頭に雲がついておりあまり綺麗ではないので実は気に入っていないのですが、
ファーストインプレッションが強烈なようで反響が多く、Instagramから初めて東京カメラ部にもシェアされました。
3月17日 房総半島で初めてのダイヤモンド富士。
新しいシーンには常に挑戦していかないといけないと思い、アクアラインを渡りました。
初めての場所、また人工物が絡むロケーションで難しかったですが、無事にゲットしました。
4月6日 新レンズを購入して一発目の撮影であったことが思い出に残ります。
雲海が広がり絶好のシーンで、F1.4単焦点レンズの性能を活かしきった撮影ができました。
夜の世界も鮮明に浮かび上がっています。
4月6日 上の写真と同じタイミングで撮影した天の川。
近年、天の川を撮影するカメラマンが急増しており、今年は大爆発。
SNS上に天の川の写真が溢れかえっています。
そういった環境もあって、あまり自分らしさを出せていない作品でもあります。
4月15日 花は本職ではないと思いつつも、「定番は一応おさえておこう」と業務的に出撃。
天候や花の状態は素晴らしく、時間が許す限り桜を撮影しまくりました。
4月16日 何も撮影するあてがなかったので、自分のサイトの”Dナビ”を使ってダイヤモンド富士をふらり撮影。
アート的表現は狙ってもなかなか綺麗な作品に仕上がらないのですが、1枚だけ異様に完成度が高いものが撮れました。
いつでも撮れるただのダイヤモンド富士ですが、幸運も重なりかなりお気に入りのショットです。
4月16日 なんとなく予感はしていたものの、素晴らしい吊るし雲に遭遇。
広角レンズを修理中だったのが痛かったですが、代わりに魚眼レンズでなんとか仕留めました。
この手の吊るし雲は今年2回目の撮影です。
4月19日 地元・三浦半島でのダイヤモンド富士。
天気が良さそうだったので出撃して見事にゲット。
サンロードと光の美しさに魅了されます。
直前まで富士山の場所がわからずバタバタしました。
フジテレビ・みんなのニュースでも取り上げられた一枚です。
5月5日 今年2回目の房総半島ダイヤモンド富士。
特徴的な岩場を前景に入れて撮影できるチャンスは非常に少ないので、
思い切って遠征して、なんとか撮影成功です。
5月18日 この日はワクワクしました。雨上がりの雲海撮影。
杓子山に登ってすぐに撮影した、月を絡めたショットが渾身の一枚です。
この日は一日天気がよく、体力が尽きるまで駆けまわりました。
5月18日 上の写真を撮影した後、月が沈んで天の川がハッキリと登場しました。
やはり天の川は雲海とセットで撮るのが条件的にも良いです。
6月12日 思うような朝焼けではなくある意味で不発といえますが、
空の色が美しく、雲の形も特徴的で、印象に残るシーンです。
6月18日 山中湖とパール富士です。深夜帯のパール富士はこれまであまり狙ってこなかったので、新鮮な挑戦でした。
直前に雲がはけて劇的な展開となりました。
6月27日 今年初、約一年ぶりの富士登山。
今年は雪が少ないため5月くらいから計画していたものの、遅れに遅れて6月末。
タイミングもよく、朝焼けの絡む素晴らしい朝を迎えました。
この一年でいろいろな心境な変化もありましたが、原点である富士登山で、
再び富士山への「愛」を改めて感じ、自分らしさを取り戻すことができそうです。
以上が2016年上半期のまとめです。時系列で紹介しました。
実際に撮影に出た回数は、紹介数の1.5~2倍位あると思います。
出たきりロクなものが撮れずに帰ってきたり、不発の撮影もあります。
体が一つしかないのであれもこれも全部撮るわけにはいきませんが、
限られたチャンスの中で、着実に作品を生み出していきたいと思います。
「朝焼け」や「ダイヤモンド富士」など狙い撃ちのシチュエーションだけでなく、
その時々に見るシーンにしっかり目を凝らして、作品にしていければ良いなと思います。
今後ともお付き合いよろしくお願いします。m(__)m
早いもので、本日で2016年もちょうど半分が終わろうとしています。
というわけで、2016年に入ってから撮影してきた写真をまとめたいと思います。
今年は今までより撮影頻度を減らしましたが、タイミングは狙っていたので
ある程度は見応えのあるシーンに出会えています。
1月13日 年が明けて初めて富士山方面へ撮影に出た時の一枚。
上部に雪が少なく、下部に冠雪がある珍しいシーンを撮りたくて向かいました。
到着してすぐの半ばお遊びショットのつもりでしたが、
星空、夜景、雲の流れと全てがバランス良く、完成度の高い一枚になったと思っています。
1月25日 地元三浦半島からの紅富士・パール富士。
非常にクリアーで好条件の中、ドンピシャで撮影成功しました。
見事なハマりっぷりが大変反響を呼びました。
フジテレビ・みんなのニュースでも取り上げて頂きました。
2月11日 夕暮れに快晴の好条件で、山上からのダイヤモンド富士撮影に成功。
全てが狙い通りで、隙のないワンショットが撮れました。
2月19日 東京ゲートブリッジとダイヤモンド富士。
いつか撮りたいと狙っていたシーンですが、年々狙う人が増えていてびっくりします。
数百人のカメラマンに紛れて、無事に撮影成功。
ちなみにダイヤモンド富士の時間はまだ明るいので、日没後に撮影した夜景を合成しています。
3月6日 おそらく今年上半期で最も話題を呼んだ写真。
夕方から夜にかけて、強い南風で発生した「蝶」の形をした吊るし雲を激写。
富士山の頭に雲がついておりあまり綺麗ではないので実は気に入っていないのですが、
ファーストインプレッションが強烈なようで反響が多く、Instagramから初めて東京カメラ部にもシェアされました。
3月17日 房総半島で初めてのダイヤモンド富士。
新しいシーンには常に挑戦していかないといけないと思い、アクアラインを渡りました。
初めての場所、また人工物が絡むロケーションで難しかったですが、無事にゲットしました。
4月6日 新レンズを購入して一発目の撮影であったことが思い出に残ります。
雲海が広がり絶好のシーンで、F1.4単焦点レンズの性能を活かしきった撮影ができました。
夜の世界も鮮明に浮かび上がっています。
4月6日 上の写真と同じタイミングで撮影した天の川。
近年、天の川を撮影するカメラマンが急増しており、今年は大爆発。
SNS上に天の川の写真が溢れかえっています。
そういった環境もあって、あまり自分らしさを出せていない作品でもあります。
4月15日 花は本職ではないと思いつつも、「定番は一応おさえておこう」と業務的に出撃。
天候や花の状態は素晴らしく、時間が許す限り桜を撮影しまくりました。
4月16日 何も撮影するあてがなかったので、自分のサイトの”Dナビ”を使ってダイヤモンド富士をふらり撮影。
アート的表現は狙ってもなかなか綺麗な作品に仕上がらないのですが、1枚だけ異様に完成度が高いものが撮れました。
いつでも撮れるただのダイヤモンド富士ですが、幸運も重なりかなりお気に入りのショットです。
4月16日 なんとなく予感はしていたものの、素晴らしい吊るし雲に遭遇。
広角レンズを修理中だったのが痛かったですが、代わりに魚眼レンズでなんとか仕留めました。
この手の吊るし雲は今年2回目の撮影です。
4月19日 地元・三浦半島でのダイヤモンド富士。
天気が良さそうだったので出撃して見事にゲット。
サンロードと光の美しさに魅了されます。
直前まで富士山の場所がわからずバタバタしました。
フジテレビ・みんなのニュースでも取り上げられた一枚です。
5月5日 今年2回目の房総半島ダイヤモンド富士。
特徴的な岩場を前景に入れて撮影できるチャンスは非常に少ないので、
思い切って遠征して、なんとか撮影成功です。
5月18日 この日はワクワクしました。雨上がりの雲海撮影。
杓子山に登ってすぐに撮影した、月を絡めたショットが渾身の一枚です。
この日は一日天気がよく、体力が尽きるまで駆けまわりました。
5月18日 上の写真を撮影した後、月が沈んで天の川がハッキリと登場しました。
やはり天の川は雲海とセットで撮るのが条件的にも良いです。
6月12日 思うような朝焼けではなくある意味で不発といえますが、
空の色が美しく、雲の形も特徴的で、印象に残るシーンです。
6月18日 山中湖とパール富士です。深夜帯のパール富士はこれまであまり狙ってこなかったので、新鮮な挑戦でした。
直前に雲がはけて劇的な展開となりました。
6月27日 今年初、約一年ぶりの富士登山。
今年は雪が少ないため5月くらいから計画していたものの、遅れに遅れて6月末。
タイミングもよく、朝焼けの絡む素晴らしい朝を迎えました。
この一年でいろいろな心境な変化もありましたが、原点である富士登山で、
再び富士山への「愛」を改めて感じ、自分らしさを取り戻すことができそうです。
以上が2016年上半期のまとめです。時系列で紹介しました。
実際に撮影に出た回数は、紹介数の1.5~2倍位あると思います。
出たきりロクなものが撮れずに帰ってきたり、不発の撮影もあります。
体が一つしかないのであれもこれも全部撮るわけにはいきませんが、
限られたチャンスの中で、着実に作品を生み出していきたいと思います。
「朝焼け」や「ダイヤモンド富士」など狙い撃ちのシチュエーションだけでなく、
その時々に見るシーンにしっかり目を凝らして、作品にしていければ良いなと思います。
今後ともお付き合いよろしくお願いします。m(__)m
Posted at 2016.06.30
Updated at 2017.02.26