赤石岳からの朝焼けです。
この日の天気図は西に低気圧、東に高気圧という配置で、
数日前から「朝焼けがあるのでは」と予感できる展開でした。
その予感通り、前夜から上空には薄雲が広がり、期待が募ります。
ところが、1焼けの時間の染まりは弱く、ヌケもいまひとつか?
2焼けは強烈に来るかもしれない!と願いを込めて待ちますが、
なんと富士山の手前にモクモクと雲が発生して邪魔?をしてしまいます。
太陽が顔を出す頃になると、2焼けとなりますが、
ご覧のとおり富士山の左側だけが朝焼けになっている状態。
空全体が染まる劇的な展開とはなりませんでした。
それでも標高3120m、最高の富士山展望台から見る朝焼けは貴重なもの。
理想とは違っても、これも一つの朝の光景。
またひとつ、夜明けのドラマが思い出に刻まれました。
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アップロード日: 2015年10月5日
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