本栖湖花火大会「神湖祭」からの作品。
今年は積極的に花火を撮ってみようと、富士五湖全ての花火に足を運んでいます。
夏休みシーズンでレジャーイベントとしては良い時期なのですが、
富士山はこの時期にスッキリしていることは非常に稀。
雨上がりでも、晴れやすいのは朝のほう。
夏の夕方~夜は最も富士山が見えづらい季節。
そのためなかなかこの時期の花火と富士山を組み合わせた写真を目にすることはないです。
今回も例外なく、風は弱く湿度が高い夜に。
夕方、雲の中から少し顔を出すか出さないかくらいの状況でした。
開始の1時間前から現地入り。
打ち上げ状況は年ごとに変わる可能性もありますが、事前に写真を見ておくとイメージが非常にしやすくなります。
いくつか撮影場所の候補が浮かびましたが、結局こちらから。
基本的に小さい花火が多かったですが、合間合間に巨大な玉が打ち上がり、遠方からも迫力がありました。
花火のことはあまり詳しくないですが、大玉は色々なバリエーションがあり楽しませてもらいました。
花火が終わるとほとんどの人が帰り、残ったカメラマンは数名か。
渋滞を避ける狙いもあり、のんびりと終了後も撮影していると、富士山のシルエットがうっすら登場してくれました。
逆にこれくらいぼんやりした感じも雰囲気があって良いかもしれませんね。
富士山がいないと、花火だけでは面白みがないので、登場してくれて良かったです。
本作は花火終了後に出現した富士山と、打ち上がった大玉を中心に10枚近くを合成。
花火の打ち上げ場所の移動や拡大縮小等はしていません。
アップロード日: 2018年8月4日




