久々の色づく空、夕焼け。
雨上がり、風が強く不安定な大気。
雲の出方を見てもちょっとあまり良くないかな…?
直前までそんなふうに思っていましたが、夕焼け前の清々しい映像を
ライブカメラで見ると、居ても立ってもいられず家を飛び出していました。
何か「予感」を感じたときの体の反応はすごい。
「気付いたら体が動き出している」とはこのこと。
富士山が呼んでいるときはそういうことになるのである。
どうしても「花と富士山」や、前景を取り入れた撮影は得意ではないようです。
ああいった写真は自分の立ち位置や構図で魅せる方法であり、いわゆる”写真”ということになる。
目で見て体で感じた景色をそのままドーン!と写真に写し込む、それが私のスタイル。
こちらは”体験”であり、大自然のスケール感を表現するもの。
どちらが心が踊るかは、残念ながら自分の中で明白なようです。
久々に鮮やかに色づく空を目に焼き付けると、すっと心が癒やされたような気分になりました。
自然に感謝。
アップロード日: 2018年5月3日