毎年富士五湖で連日連夜行われている花火大会。
去年は雨だったりしましたが、天気はどうだったか?
もともとあまり花火に興味がなかったので、去年はほぼノーマークでした。
しかし”冬花火”もそうであるように、花火需要というのは大きいです。
季節モノでもあるし、開催日が限られており希少価値もある。
あとはシンプルに「綺麗だから」なんでしょうね。
私の写真のテーマのひとつとして「自然の姿」というのがあるため、人工的なイベントである花火は敬遠していたところもあります。
今年は気持ちをスイッチして、積極的に花火を撮ろうと決めました。
位置的に富士山との共演が不可能な西湖での花火も撮影し、
この日までに4日連続での花火撮影。
そして最終日のこの日8月5日、河口湖「湖上祭」でフィナーレを迎えました。
すっかり地元の富士五湖とはいえ、早めのスタンバイ、待ち時間などを含めると体力的にもかなりしんどい日々でした…
なんといっても冬花火との違いは、その玉の大きさ。
そして冬にはいつしかやらなくなってしまった水上花火もあるとのことで、楽しみに来ました。
ご覧の通り、終盤には富士山の高さの5倍はあろうかという位置まで大輪が咲き乱れました。
水上の花火が小さく物足りなく感じてしまうほどですね。
連日、非常に霞の強い日々でスッキリとした富士山は望めませんでしたが、富士山が見えない日も珍しくないため、シルエットが見えてくれていただけで万々歳といったところです。
日没後はほとんど富士山は靄に隠れてしまったため、夕景の画像を使用。
花火も画角は固定のまま、位置ずらしや拡大縮小はせず時間帯の違いで合成しています。
現地状況の詳細や、合成処理のテクニック等は有料noteに書く予定です。
アップロード日: 2018年8月6日