高ボッチからの大雲海に、ちょうど朝陽が差し込んできたところ。
この日は山梨方面の雲が高くて困った挙句、
逃げるようにして高ボッチへやってきました。
この狙いは良く、ご覧の通り山梨方面は高い雲、
諏訪盆地は大雲海になっていて良いシチュエーションでした。
欲を言えば、富士山が頭しか見えていないのが残念ではありますが…。
やはり写真は光のアートですから、光は切っても切り離せないキーワード。
雲海に光が射すと、光と影のメリハリも生まれ立体感が出ます。
この瞬間はぜひとも狙いたいところです。
ところが不思議なことに、夜景が消える頃になるとカメラマンが一気に去っていくのが高ボッチ。
車で簡単にアクセスできることもあり、この光景の有り難みがわかっていないようで、、
光が射す頃には、誰もいなくなりひとりぼっちということが良くあります。
どんな瞬間にも、素晴らしい捉え方があると信じ、
常に集中して狙っていく姿勢を保ちたいと思います。
この一枚はパノラマ風にアレンジしてみました。
アップロード日: 2014年12月18日
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