長野からの樹氷と富士山のコラボレーションです。
数百メートル先の樹氷と、100km先の富士山が見事に一枚に。

2年越しにようやく撮影できた、見事な樹氷でした。

一昨年の12月、高ボッチに訪れたとき、期せずして美しい樹氷に出会いました。
ところがその時は樹氷を作品に取り入れる発想がイマイチ頭になく、
樹氷の作品はあまり積極的には撮りませんでした。

しかし帰ってびっくり、同じ日に撮影していた他の方の写真を見ると、
見事な樹氷と富士山の美しい作品が……

それ以来、撮りたいと思っていたコラボがようやく実現です。

長野の天気は、普段よくチェックしている山梨や静岡とは全く別であり、
せっかく培ってきた経験則が使えません。

天気予報では雪マークが並び、林道の閉鎖まで撮影チャンスはないかと思いましたが…
Twitterで「霧氷が良い」との知人の情報が入り、
天気予報を見ると朝には晴れマーク。
今日しかない!と思って飛び出してしまいました。

この夜はふたご座流星群がピークを迎え、撮影していたカメラマンはたくさんいたのですが、
そちらはそっちのけ。
流星のために家を出る気にならなかったものの、樹氷のためなら長野まで。

しかし、山の天気は難しいもので、諏訪湖は晴れていたんですが、高ボッチは曇り。
ちょうど山にぶつかって湧く雲があるようで、一向に晴れません。

ようやく光が差してきても、なかなか雲が完全になくなることはなく、
樹氷に日が当たらず、ひたすら待つ…

ついにこの写真が撮れたのはなんと昼過ぎ。
朝の5時から待ちました、7時間。

この時間になると富士山のヌケが悪くなりハッキリしませんでしたが、
天気は冬型なのでまだ良い方でしょうか。
現像で少し救済しました。

それでも昼ごろの光は順光気味で、撮影には適します。
朝は逆光気味なのでちょっと難しいところ。

撮れたのがようやく午後だったことが幸いして、光線状態は良好です。
逆に、朝イチでは撮れない貴重な一枚となったかもしれません。

気温はマイナス7度前後だったので、樹氷は落ちにくい気温ではありましたが、
やはり日が当たるとパラパラと雪が舞っていくのがわかります。

曇っていたことが、逆にこの時間まで樹氷を持たせてくれたことになります。
それでもカラマツはどうやら粘りが良いです。
木の種類によっても樹氷の付き方、落ち方が違うので、これまた注目のポイントでした。

さて光線状態で言えば更に日が傾いて夕方近くになれば、
PLフィルターもより効いて更に締まった写真が撮れるかと期待したのですが、
天気は下り坂で薄雲は出るし、ヌケは悪くなるし、しまいには再び雲が増えて曇り空に。

次の場所へ移動しようと去ろうとした時には、
再び分厚い雲に阻まれて富士山は隠れていくところでした。
予報は晴れでも、難しい山の天気でした。

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アップロード日: 2014年12月16日

自己評価: ★★★★☆

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