今回の撮影で、終盤に撮った一枚。
雲の表情含め、構図が一番まとまったと思います。
霞んだ富士山はちょっと残念でしたが、時間が経つほどその姿はハッキリしてきたような気がしました。
風が止んで霞や靄の原因が下の方に落ち着いてきたのかもしれません。
標高約2600m、日の出前の気温は9~10℃ほどで、風がそこそこ強かったので寒かったです。
しかも湿った風だったので、余計に体温を奪う?
山頂は木に遮られてなかなか日が当たらず、寒さに耐えながら太陽の光を待ちました。
ようやく太陽を拝んで自分も温かくなり、手前の山にも光が入ってきます。
そこで一枚。
上空を漂う雲もいい表情。
方角的には北からの撮影なので、偏西風に乗って雲が西から東(右から左)へ筋を描いていくようです。
この日は雲海の上に清々しい顔を見せてくれた富士山。
次はいったい、どんな富士山に出会うのでしょう。
アップロード日: 2014年7月24日




