猛暑が続く夏の毎日、あまり変化がなく、ある程度の法則があります。
湿った空気が夜に雲海に変化するのもひとつの特徴。
三つ峠登山のあとで、また登山口に停滞していたため、
近場から富士山を覗いていることに。
すると雲海あ面白そな流れなっている。
これは長秒露光でじっくり流せば面白い写真になるのではないかと思い、
キッチリ構図とシャッター時間を練った上で撮影。
1枚撮影後、まだ少し雲海の様子が変わる動きに魅せられ、
バルブもう一枚。
雲海の変化は目が離せないものです。
この角度から見る雲海は、左は山側で、右は街側になるので明るさのギャップができてしまうのですが、
今回はそこをまたぐように雲海が流れたことで両者の調和が生まれるような新しさがありました。
なかなか面白いシチュエーションに出会えたところで、私は次の撮影に移動しました。
この後、知人が同じ場所へやってきたようですが、すっかり雲海はなくなっていたとのこと。
やはり御坂山地の南側に出る雲海は、かなり気まぐれ。
アップロード日: 2014年7月31日
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