夜景の霞に浮かぶ富士山です。
三つ峠より撮影。
この日は知人のhashimukiさんに誘われ、三つ峠を案内する運びとなりました。
三つ峠のライブカメラを見ると、連日雲海にはなっているものの、
ヌケは良くなく、この日も微妙な天候でした。
彼に誘われなければ家にいたことでしょう。
今回は案内がメイン!というつもりで午前1時半より登山スタート。
ところがビューポイントまで到着すると、霞に浮かぶ富士山が出迎えてくれ
なんとも幻想的でした。
ヌケがイマイチなのは予想通りですが、夜景に照らされたガスの層はなんとも美しい雰囲気です。
この感じは、連日ライブカメラで見ていいた様子とは違いました。
状況が悪ければカメラを出さずに終わるかも…なんてネガティブな思いもありましたが、
早速カメラを取り出して夜景撮影。
バルブ撮影15分で仕上げました。
ところが家に帰って画像を確認したところ、悲しい事実が発覚。
なんと、長秒ノイズリダクションが効いていなかったのです。
基本的にオフにすることはないので、有力な可能性とすれば、
ノイズリダクション処理中に電源をオフにしてしまったことが考えられます。
長秒ノイズリダクションは、撮影時間と同じだけの待ち時間が発生しますが、
途中で電源をオフにするとキャンセルすることができます。
(写真はちゃんと残りますが、ノイズ除去が無効となるようです。)
この日はバルブ撮影後、ノイズリダクション実行中にカメラをザックにしまって場所を移動したのです。
その際に、電源が切れてしまったのかと…。
おかげで画像はブツブツのスポットノイズで溢れています。
(長辺1024pxにリサイズしているのでこの画像では確認できません。)
オリジナルサイズではかなり目立ちます。
これはもう仕方ないか。
1つ1つゴミ消しツールで消していたらキリがないし…。
ちなみに、気温などが違う条件でダークフレームを撮影して減算したらどこまで消せるんでしょうか。
やってみる価値はありそうですが面倒かな^^;
ということで、せっかくの良い写真が撮れたと思ったのですが、
ノイズリダクション失敗により、オリジナルサイズではボツ作品となってしまいました。
無念…。
アップロード日: 2014年8月1日