台風接近に伴い、夕焼けの可能性を感じて撮影に出発。
しかし雲が思ったより接近せず、ピーカンの日没となってしまいました。
せっかくなので、太陽撮影用のPENTAX645レンズを取り出して、
ギリギリ沈んでいこうという太陽を撮影しました。
下を流れる酒匂川への反射がちょっとしたアクセントです。
8本の美しい光条が決め手のフィルム用レンズですが、
やはり解像度の点では不満が少し残りますね。
PENTAX67レンズに比べて、PENTAX645レンズでは本来の画角に対しての使用範囲が広いので、解像度としては強みがあると思いきや、意外と同じくらいに感じます。
67レンズが優秀なのかもしれません。
また、太陽の周りに写り込む赤いつぶつぶのようなものは、デジタルカメラのイメージセンサーの内部反射だと思います。
フィルムカメラではこのようになりません。
デジカメは強い光源には弱いのでしょうか。
それから光条については、F22まで絞ると形の均一さが失われて、
光条にズレが生じることがありますね。
この写真で言うと下の3本のうち左の1本は、線が二重になってしまいました。
しかし別のカットを見るとそうなっていなかったり、条件がまだよくわかっていません。
細かいところを見ると、いろいろと納得しきれないところもあります。
アップロード日: 2014年11月5日