河口湖の紅葉と富士山は、秋の超定番の被写体。紅葉まつりも毎年開催され、多くの観光客も訪れます。
簡単そうで難しい、額縁構図を使った一枚。
非常に観光的な写真ではありますが、綺麗に撮れています。
枯れ枝も少なく木の状態はかなり良いです。
富士山の雪はまだらで少し薄く感じますが、比較的深くまで冠雪しています。
木の枝にかなり近づいての撮影のため、フルサイズカメラの浅い被写界深度に悩まされるシーンです。
このときは手持ち撮影でしたが、絞りを絞り込んでISO400に上げて撮影しています。
事情によりオールドレンズ使用で絞り値の記録がないですが、おそらくF16程度かと記憶しています。
今回もJpeg撮って出し画像を掲載しましたが、撮影時露出不足なのでかなり印象が違いますね。
露出不足は、手ブレ防止のためにシャッタースピードを早めた結果です。
露出を抜きにしても、富士山と紅葉で明暗差があり、現像(レタッチ)により仕上げられた側面が比較的強い作品となります。
撮影当初に仕上げたものは少しパンチ力が弱く気に入っていませんでしたが、改めてレタッチをし直すと、明るさや表現が整い、構図の良さがやっと引き出されました。
アップロード日: 2020年11月27日




