空気が済んでくると100km先の富士山が見える、
定番ポイントの長野県高ボッチ山へと久々に訪れました。
深夜1時まで櫛形山で仲間と撮影していましたが、
条件的にはコチラで撮りたい!と思い深夜の大移動。
残念ながら雲海らしい雲海とはなりませんでしたが、
薄く掛かったガスが幻想的でいい光景。
富士山もバッチリ見えるし、良く見るとしっかり冠雪している様子もわかります。
夜景がまだ残り、空が明るくなってくるマジックアワーに
しっかりと定番の一枚を撮らせていただきました。
望遠レンズを点検に出していたため、この日はPENTAX67用レンズで対応。
周辺光量落ちがほとんどない、ピントの無限遠が一発で出せる、
また夜景の光条も8本でビシッと出るなどのメリットもあります。
逆にデメリットは、解像度がやはり少し不足してしまう点でしょうか。
富士山の撮影に際しては、手ぶれ補正やAFもなくて良いため、実はほとんど問題はないのです。
この日は、甲府盆地には高めのガスが出ていましたが、
諏訪湖の上のガスはそれより低いです。
やはり地形的には山梨と長野は分離されており、
雲海の発生条件などは異なるようです。
普段は山梨の天気ばかり研究していますが、
たまに長野の天気も読まなければなりませんね。
アップロード日: 2014年11月3日




