三つ峠からの大雲海です。
ライブカメラを見て大雲海が出ているので、急いで駆けつけて撮影した朝です。
日が昇れば雲が上昇して、自分が呑まれて撮影終了と思っていたのですが、
雲海が上がったり下がったりを繰り返し、一向に撮影がやめられません。
いつまでも続く大雲海です。
朝のポイントからは少し場所を変えてみると、
いい具合に雲海が山と絡む場所がありました。
このような山に入り込む雲海の描写は、大山行男さんの作品を見て憧れていました。
彼の作品のように、立派な冠雪や樹氷はありませんが、
少しは近いイメージの写真になりました。
雲海の高さ一つでかなり見栄えが変わってくるので、
まだまだ撮り尽くせない、まだ見ぬ光景があるのだと思います。
この日はメインのズームレンズが修理中で、
最大でも35mmの画角でしか撮影できなかったのが悔やまれます。
24mmがあればもっとダイナミックな表現ができたでしょう。
アップロード日: 2014年10月23日
自己評価: