七面山から撮影した念願の「雲海ダイヤモンド富士」です。
いつかは撮りたいと思っていたこのシチュエーション。
霞が強くて厳しいとも思われましたが、なんとか撮影できました。
上空にヒラリと舞う雲が朝焼けに染まっており、
どうしてもそちらに目がいってしまう展開でした。
レンズのチョイスに迷った挙句、やはり広角で撮影。
しかし結果的には、望遠気味として富士山と雲海だけを切り取った方が、見応えのある作品になったかなあという感想です。
実に難しい選択でした。
デジタル高画素時代では、後で大胆にトリミングしてもある程度の画質が確保できるのは便利なことです。
結果的には広角の写真と望遠の写真と2パターン残す事ができました。
(もちろん、トリミング後の写真は画質が劣りますが)
この日の物足りなかったところは、霞んでいたことです。
逆光なのでなんとか富士山をハッキリと確認できましたが、
全体的にモヤモヤとしていて眠たい仕上がりに。
雲海+ダイヤモンド富士という条件なら、
雲の表情や大気の状態で様々な表現ができると思います。
今後もチャンスがあれば狙って行きたいシチュエーションです。
アップロード日: 2016年3月7日