空撮で富士山に大接近した際の一枚。
2016年に開催の写真展『fuji・monochrome』のメイン作品とし、
モノクロ仕上げとなっています。
写真展詳細:
http://fujisantotomoni.jp/blog/information/fuji_monochrome_rebecca
この写真は案内用DM、限定版名刺、ポストカードにも使用し、
展示ではA1ノビの巨大サイズにて展示しています。
タイトルのbacksideは「裏側」という意味合い。
静岡県側から見た富士山を「表富士」と称するのに対して、
山梨県側を「裏富士」と表現する場合があります。
また、この時の撮影ではちょうど太陽に向かっての撮影で、
光の方向に対して「裏」という意味も込めてあります。
太陽高度も高くなってきており、少し斜面に光が当たっているのですが、
完全な順光ではなく、絶妙に光と影が入り交じる絶妙な表現となりました。
この年は暖冬で冬になっても雪が少なく、
白と黒が繊細に入り交じる冠雪の様子も、最高の表情だったと思います。
アップロード日: 2016年3月3日
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