山中湖より夜の吊るし雲。
強風吹き荒れる中、夜空に巨大な翼を広げた吊るし雲が長時間に渡って出現しました。
南西風が吹けば何かが起こる。
この日は、予想できない何かを予想して朝から撮影に出ました。
ところが朝は雲が多くて富士山も隠れてしまい、撮影できず。
昼には雨も激しい降ってきて、いよいよ帰るしかないと…
しかし久々の撮影に、のんびりと過ごしていると、あれ?富士山が見えてきた?
気付けばクッキリと姿を表した富士山、上空には吊るし雲が出ていました。
慌てて山中湖に移動すると、富士山は再び雲を被り始めましたが、
日没から数時間に渡って、富士山北東側上空に巨大な吊るし雲が泳ぎ続けました。
もちろん、次々と大きさや形を変えながら変化。
ひらすらにシャッターを切り続けましたが、この一枚が最も美しい表情で捉えることができたと思います。
アップロード日: 2016年3月7日
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