夜明けの本栖湖より、昇る三日月とのコラボショットです。
しかし月の存在感が弱く、ちょっと地味な写真に(^_^;)
細月のパール富士なども撮りたい被写体ではあるのですが、
今回は富士山の脇から月が昇ってくるシチュエーションを一度経験してみたいと思い、本栖湖をチョイス。
本栖湖からの撮影自体も久々でした。
この夜中は雨や雪で、夜明けの時間帯に回復するかどうかがギリギリのタイミング。
到着時は富士山は雲に覆われていましたが、夜明けに一気に晴れていきました。
待望の三日月も左裾から登場。
夜明けとともに空に溶けていく細月。
時間が経つほど富士山の雲がスッキリと取れたこともあり、
早い時間帯の写真は富士山に雲がついていて微妙…
明るくなると月は薄くなり存在感がなくなってしまいました。
プリントするなりしてじっくり見る場合にはこれくらいでも良いかもしれませんが、
パッと見では月の存在に気付かないほどの微妙な状態です。
月を大きく写すために望遠レンズでも撮影しましたが、
富士山との距離がやや離れていてこちらも難しいバランスに。
ひとまず晴れてくれて撮影できたのは良かったですが、
もう少しインパクトのある写真を撮ってみたかったです。
ちなみに、「三日月」とは細月の通称であり、
この日の月齢は3日ではなく、28日であります。(新月から数えて28日目)
アップロード日: 2016年2月8日