朝霧高原から望む朝焼けです。
思えば、朝霧高原で朝を迎える経験が非常に稀なことに気付きます。
朝焼けを狙うにしても、たいていは精進湖や本栖湖に行ってしまいます。
この日はライブカメラを見る限り、本栖湖は確実に曇っていたので、避けることにしました。
本栖湖と精進湖は地形的にも位置的にも条件が近いので、同じ状況であることが予想されます。
微妙な曇り予報で、誰も撮影に出ていないだろうと思っていましたが、
やはりこの日はあまり撮影者はいなかったようですね。
朝焼けの予感はやや当たりで、この写真がピーク時。
遠くは良く色付きました。
富士山の頭には、高層の雲と笠雲が一体化したような雲が…
これは間もなく富士山の頭に雲がついてしまいそうな雰囲気です。
夜が明けてくると、精進湖のライブカメラでも様子が見えてきて、
なんとか晴れているようなので、1焼けが終わり2焼けが来る前に移動。
しかしこれ以上綺麗な光景にはならず、富士山は雲の中に消えました。
この時間の色が一番良かったです。
しかしようやく富士山の雪が増えて白い冠雪が際立つ。
美しい姿です。
アップロード日: 2016年2月8日




