朝、すっかり太陽が昇ってから撮影したパール富士です。
湘南からの撮影で、月が大きく写ります。
ど真ん中に月を落とそうとしましたが、ちょうど撮影ポイントがなくてずれてしまいました。
実はこの前日にもパール富士を狙いましたが、ひどく曇ってしまい撃沈。
富士山すら見えずに帰りました。
翌日、リベンジしたところこのようなものが撮れました。
しかしこれは新たな発見でした。
昼間のパール富士は初挑戦な上、富士山まで約70kmという距離感で撮影された写真は見たこともなく。
果たしてどうなるか?と思いましたが、極薄でした…
肉眼では月がほとんど見えず、カメラで捕まえるのが精一杯でした。
山中湖あたりからの日中のパール富士の写真は見たことがありましたが、
こんなに薄くなかったので、もっと撮れるものだと思いました。
月の高度が下がっているので、霞に隠れてしまっているのかもしれません。
日の出のころは逗子で撮影しており、移動してきましたが、
道中に見た月と富士山は大変素晴らしかったです。
途中で下車して撮っておけば良かった!
こんなに月が薄くなく、ハッキリと見えて、富士山とコラボしていました。
太陽がどれくらい上がったか?の問題かとも思ったのですが、
それよりは月の高度の影響が大きそうです。
パール富士の撮影も、頭で考えればある程度はイメージができると思いきや、
実際に撮影してみるといろいろと難しい問題が出てきました。
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この一枚はタムロン150-600レンズの600mm端で撮影後、少しトリミング。
600mm端は、さすがに周辺光量落ちと解像度の甘さが目立って厳しいところがあります。
アップロード日: 2015年1月14日