夜景と花、という珍しい組み合わせを撮影してみました。
前夜が満月で非常に明るく、月明かりのみで撮っています。
LEDライトを当てたりフラッシュを炊くというテクニックもありますが、
この日は月明かりが十分だったので、天然の状態で撮っています。
やっぱりこの方が自然で良いでしょう。
月光で撮影するというアイディアは、前日に撮影していた知人の情報からもヒントをもらいましたが、そういえば何年も前から「撮ってみたい」と意気込んでいたことを思い出しました。
梅雨の真っ只中に咲くこのレンゲツツジは、なかなか天候が合わないもので、それだけでも難しい撮影なのですが、これに満月付近が重なるという条件はかなり貴重です。
しかも土日がこの条件になり、これを狙ったカメラマンも多数いたようです。
やはり夜には興味が無いというカメラマンが過半数のようで、
この場所には夜中、持ち主がいない三脚がたくさん立ち並んでいました。
三脚での場所取りは否定的な考えもあると思いますが、それだけ早くから現地入りして準備しているわけですから、ダメとも言い切れない、難しいところですね。
しかしどうせ朝まで持ち主は来ないんだろうと思い、間に入り込んで自由に撮らせていただきました。人様の三脚の間から撮影しています。
なので朝は無理でしょうが、夜中はほぼ好きなポジションで撮れました。
(朝には私は別の場所に移動しました。)
上空に漂う薄雲は、朝焼けを予感させるので嬉しいのですが、
この撮影に限っては、どちらかといえば晴れていてくれたほうが良かったですね。
この後どんどん雲は少なくなり、朝にはだいぶ晴れてしまったので、
どうせならこの時間も晴れてくれれば良かったのに!と無駄に欲張ってしまいます。
自然に文句を言っても仕方ないのですが(笑)
アップロード日: 2014年6月17日