ツツジ撮影の合間に新緑を撮ってみました。
新緑という被写体はあまり注目されませんが、目に鮮やかで意外と画になります。
真っ赤なツツジがあればどうしてもそちらに目が行きがちですが、
ふと考え直して、目の前の新緑のみにカメラを向けました。
どうしても風景写真というのは、目に見える光景を欲張って撮ってしまいがちなのですが、
”写真は引き算”とも言われますし、注目したい被写体だけにしっかり目を向けるセンスが必要です。
時には大事と思われる部分を切り捨てたほうがいい写真になることもあります。
そういったことを考えながら、いろいろと撮ってみる挑戦が大事ですね。
ただ、この写真の出来は微妙と思います。
ツツジに比べて新緑の明るさが弱いことには、撮ってみて気付きますね。
(新緑がさほど新しくなく、色が深くなってしまっていることもあります。)
ツツジだと富士山や空の露出と比べていい塩梅でしたが、
新緑に露出を合わせると空が明るすぎでした。
こういうシチュエーションではハーフNDフィルターが使えますが、この時は持っていなかったので素直に諦めました。
結局は、この後もツツジの撮影に戻って没頭しました(笑)
アップロード日: 2014年6月17日