満開で見頃となったツツジを、いい朝焼けとともに撮影することができました。
土日が梅雨の晴れ間となり、2日連続での好天だったのですが、
2日とも同じような雲が同じように焼けて、区別がつかないようなシチュエーションでした。
私は日曜日に撮影しましたが、土曜日に撮影した仲間や知り合いが多く、
前日の写真もたくさん見られました。
大変な混雑ぶりでベストポジションは確保できなかったものの、
脚立に乗って遠くのみを切り取ることで、株が少なかった手前をフレームから外しています。
しかし大きなミスもしてしまいました。
よく見るとツツジにピントが来ていません。
富士山にピントを合わせており、絞りが甘かったようです。
これくらいの距離ならF11で十分かな?と思いましたが、失敗です。
だいたい目測と感覚でやってしまうのですが、慎重になるべきでした。
ただ、ツツジにピントを合わせていれば、富士山もOKだったかもしれません。
被写界深度は手前に浅く奥に深いからです。
何枚か撮ったにも関わらず、全てツツジがボケていてショックでした。
そのピンボケ具合については、現在大きな画像をお見することができませんが、
今後、画像を拡大表示できる機能を盛り込む予定ですので楽しみにしていてください。
朝焼けの表現については、PLフィルターにも活躍しもらいました。
この時期は太陽光が左からの斜光になり、富士山の上~右側にかけては効果が強く出ますね。
近くで撮影していた人たちが「PLでこんなに違うよ~」「車に置いてきちゃった、撮りに行く元気はないな」なんて話していました。
私は去年も撮っているので、計算通りでした。PLは常に持ち歩かないと失敗します。
(と言いながら、ハーフNDを忘れてかなり失敗しましたが^^;)
左側はPLの効果が出ずに白飛びギリギリです。効果のムラはあまり歓迎すべき状況ではないですが、
全体のバランスを見つつ自分が許せる範囲で効果を調整します。
不安な場合はフィルターを回しながら数カット撮っておくとあとで選べます。
ちなみにツツジと朝焼けと言えば、2012年6月27日に撮られた写真はかなりの濃い朝焼けになっています。
こちらも知人が何人か撮った人がいます。
ツツジの赤と朝焼けの赤が重なれば、すごい光景でしょうね。
梅雨時なのでドラマティックな朝焼けが起こる可能性は意外と高いです。
こうして毎年通ってしまうんですよね^
アップロード日: 2014年6月17日




