南アルプス縦走3日目、農鳥岳に到着して朝を迎えました。
ガス状の雲海に遮光が差し込み、黄金に輝いた印象的なシーンです。
南アルプス3日目の朝となりましたが、
ガス状雲海にピーカンの空というシチュエーションは
3日とも似たような状況、特に前日とは非常によく似た状況でした。
夏の山ではこのようなシチュエーションは珍しくはなく、
これが山の日常といったところでしょうか。
今回は縦走しながらの撮影だったので違う光景となりましたが、
もし北岳に連泊していたちょっと物足りない朝になっていたことでしょう。
こちらからの眺めは北岳とは少し違い、
富士山の手前などにかなり細かい山並みが可愛らしく並んでいるところがいいですね。
それより手前側には山並みが少ないのでちょっと寂しく思いましたが、
光が差し込むとそこにも模様がついて
作画的な物足りなさも解消してくれました。
アップロード日: 2015年8月12日
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