南アルプスからの夜明けです。
秋の南アルプスで見た見事な雲海。
初冠雪から4日後で、富士山はわずかですが冠雪しています。
こういったシーンは、カメラでは表現がとても難しくなります。
肉眼では、想像を絶するような絶景です。
空は眩しく朝焼けに染まり、
その下に雲海に浮かぶ富士山が鎮座。
肉眼では空の鮮やかな色も、富士山の冠雪も、雲海もしっかり見えます。
しかしカメラはどちらか一方のみ。
富士山を見せれば空は白飛び、
空を表現すれば富士山は黒つぶれ。
技術的にはハーフND、HDR、暗部強調など
様々な手法がありますが、どれを使ってもある程度の不自然さが出てしまいます。
その分、目の前に広がる光景はしっかりと目に焼き付けて楽しみました。
写真も素晴らしいですが、今回は肉眼にはかないませんでした。
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アップロード日: 2015年12月22日
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