2015年、初冠雪の富士山です。
徐々に雲が晴れて富士山が顔を出し、
その後は南風による面白い雲の展開が見られました。
笠雲や吊るし雲の一種とくくることができるかもしれない雲です。
気流は南寄りで、富士山の頭の上で発生して広範囲に広がっています。
風の下流にも雲があったのですが、
広角レンズで目一杯取り込んでなんとか映し込むのが精一杯でした。
その笠雲もどきと吊るし雲もどきの間には、青空が広がっていました。
そこは天井が開けて青空を覗く「天窓」のような空間でした。
非常に面白い雲、そして綺麗な青空は良かったのですが、
富士山が影になってしまったのが残念。
このような状況では、なかなか富士山の表情を
望遠レンズで切り取ることもあまり気が向きませんね。
アップロード日: 2015年12月23日
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