ひとつの憧れでもあった、千葉からのパール富士の撮影に成功です。
富士山のヌケや大気の状態は100点ではなく、
ピントも外しているという問題もあるものの、
それを差し引いても十分に納得の作品になったかなという印象です。
連日の撮影で疲労もピークながら、このチャンスは逃したくないと
遥々千葉は館山までの遠征。
ただ、東京湾アクアラインを利用+深夜の移動であれば、山梨へ行くより近いかも?
パール富士となる時間に富士山が紅に染まるかは微妙なタイミングで、
よほど条件が良くなければ厳しいかなと思いましたが、なんとか色が付いたようです。
ほんのり、ぼんやりという感じでしたが、確かに富士山はピンク色です。
富士山山頂の計算上の日の出時刻から約6分、東の空がよく晴れていたようで、陽が射し込みました。
ビーナスベルトも綺麗なライン。
大きな月が富士山頂にピタリとはまり、富士山は頂が紅に染まる。
これが1枚の写真として撮影できる奇跡。
改めてすごいなと思います。
こういう写真が撮れることを、頭ではわかっていましたが、
実際に撮ってみるとまた感動が大きくなります。
AF-S TELECONVERTER TC-20E III 使用。
アップロード日: 2014年12月7日