南アルプスからの月の出です。
秋になると日の出と富士山の組み合わせは定番ですが、
ここから月の出と富士山の写真を撮っているのは大山行男氏くらいでしょう。
私もこのショットは半分偶然。
だいたい日没後に月が出てくることは頭の片隅にはありましたが、
何時頃どのあたりというところまで考えていませんでした。
月が出てきた瞬間は真っ赤な小さな点だったため、
浅間山が噴火したかと思い一瞬パニックになったという撮影秘話付きです。
この時間はナイトハイク中で、
雷が光っているため岩陰に避難しながらの撮影でした。
結果論ですが、手前の岩場が少々邪魔なので、
もう少し開けたところから撮れれば良かったかなと思う一枚でもあります。
このショットのシャッター中には雷がかなりの光量で光っており、
雲海を照らす要因になっていると思われます。
発光していたのは画面左方向です。
アップロード日: 2015年8月26日
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