山中湖から新雪の富士山です。
10月11日の初冠雪からおよそ1週間。
南から接近した前線の影響で雨が降り富士山に再び雪が降りました。
神奈川から山梨へ移動中、東の斜面には新しく積もった雪が。
気温次第では、降った雪が溶けてしまうことも考えられますが、
この日は無事に雪が増えてくれました。
しかし一方で、静岡方面の南側、西側は、
前回の冠雪を溶かす雨が降ったようでした。
雪がついたのは主に東側、そして北側に少しでした。
南側はほとんど雪がない状態に逆戻り。
ライブカメラなどでそのような状況を確認しました。
移動中、山中湖を通過する頃に富士山の頭にかぶっていた雲が取れ、
ハッキリと山頂が姿を表しました。
半逆光で射し込む光、また上空の雲の表情が美しい。
さほど特別な光景ではありませんが、
今シーズン2回目の冠雪、そして雨上がりの雲の表情が気に入って、
車を停めて何度か撮影しました。
そしてこのシーンで面白かったのが、
7合目あたりに見える山小屋の輝きです。
上空から注ぐ太陽の光を反射しているらしく、
ピカリと強い輝きを放っていました。
写真にすると小さな白い点にしか写りませんでしたが、
肉眼ではその輝きには目を奪われました。
アップロード日: 2015年10月19日