忍野夜景と星空の風景です。
久々の雪となり、富士山の中腹が白くなったとの情報を得て出撃。
富士山の冠雪の模様を最も良く描写できるポイントを考えて忍野に来ました。
比較的早めの時間に現地入りすることができ、富士山も見えているのでさっそく撮影を開始。
雪が上がったばかりということで湿度も感じる神々しい雰囲気。
何かこう、言葉では言い表せない、その場で感じる神々しさというものがあります。
それは湿度や風、空気感などから伝わってくるものです。
同じ富士山と向き合っていても、心に染み渡るような、
すっと心が透き通っていくような、そういうタイミングが時々あります。
この日もそういうシチュエーションで、
この富士山を見ていると心が浄化されていくようでした。
雪の水分によって少しガスが発生し、富士山の手前を漂っていました。
このまま雲海になることも考えられましたが、
どうやら風もあるようで雲海とはならず。
ガスもこれをピークに晴れていき、雲やガスはなくなってしまいました。
なのでこのタイミングで撮ったガスの漂う様子は、このときだけ。
星空の下、幻想的で非常に良い雰囲気でした。
この夜は空を行き交う飛行機もほとんど見られず、神秘的な時間を堪能しました。
アップロード日: 2016年1月17日