この日、2カ所目に回った茶畑。
高気圧で晴れるチャンスに、ひと通りの茶畑を回ることにしました。
ヌケはいまひとつで空が白んでしまいましたが、
面白い雲がぽっぽと湧いていいアクセントを付けてくれました。
これでヌケが良ければ最高だったのですが。
また、朝の時間は右側にある木々の隙間から光が入ってきて
茶畑に模様を描いてくれるのが特徴です。
ここは去年(2013年)は新芽が霜害にやれれてしまって撮影できなかった茶畑です。
2012年にも来たことがありましたがだいぶ遅い時間だったので、
今回朝の光で撮影するのは初めてでした。
こちらの茶畑はカメラマンに対してウェルカムの姿勢で、
場所が分かりづらいのですが、「撮影ポイントはこちら」と看板まであり、
ここ数年の間に?駐車場まで作られました。
しかし駐車場は満車で、車は15台くらいでしょうか。
既にカメラマンもずらりと三脚を立てています。
隙間があったのでなんとか撮影できましたが、これが埋まってしまうようだと
朝早くから場所取りをしなければならず、大変かもしれません。
近年の富士山人気はこういう問題も引き起こします。
ちなみにですが、富士山のちょうど真下あたりにある土の丘は
2010年頃までは茶畑でした。なぜかショベルカーで崩して土の丘になってしまいました。
崩している状況をとらえたブログがあり、知りました。
http://beatles48fujisansan.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/20101218-f235.html
残念に思っていましたが、広角で撮影したりするとほとんど気にならないレベルと言えるかもしれません。
富士山撮影ポイントは、昔の姿を知っていると、悲しい思いをすることが良くあります。
アップロード日: 2014年5月5日