朝霧高原にて撮影しました。
朝日きらめくダイヤモンド富士です。
全体にぼやっとした印象の仕上がりになっていますが、
レンズが結露するとこのような写りになることがあります。
かつて大山行男氏がこのようなダイヤモンド富士作品を多く撮っていました。
去年辺りは、ネット上でもこのような描写が少し流行った時期がありました。
私もこういう写真を1枚撮ってみたい!と思っており、
しばらくの時間が経ってしまいましたが、今回やっと撮影に成功しました。
撮影ポイントは朝霧高原。
朝は本栖湖で撮影していましたが、日の出を迎えた後に移動して撮影。
本当は駐車場所などの確保のため、早めに準備すべきなのですが…。
今回、元々はダイヤモンド富士の撮影予定がなかったため、
その場でスマートフォンにて場所を選定しました。
先日自作した当サイトのアプリふじともマップが活躍です。
元々は、こうした突然の撮影に際してすぐにダイヤモンド富士の場所がわかればいいな、という自分の要望から誕生したものです。
正に今回はそのタイミングでありました。
初めて、自分のアプリを使って自分で撮影に行く。
マップが弾き出した場所近くに車を止め、地図が示す場所にスタンバイします。
しかし、カメラマンは道路上に散らばっていて、どこか一箇所に集中してはいません。
とくに構えた場所より右側に多くのカメラマンがいる様子だったので、
もしかしてマップがずれているかもしれない!?と思って私も右側へ少し移動。
すると、ダイヤモンド富士は中心より少し右側からの日の出となりました。
結果的には、マップが示す位置は正解!
どうやら右側にいたカメラマンたちは、右のピーク「剣ヶ峰」から太陽が昇ってくるのを狙っていたようです。
ということで、自分のアプリによって達成された今回の撮影。
ふじともマップの「Dナビ」、皆さんもご活用くださいね!
アップロード日: 2016年2月12日