田貫湖で迎える、爽やかで眩しい朝。
時期はほぼ夏至ですが、思ったほど太陽の位置が中央からズレていないのが意外でした。
この時期に田貫湖に来たのは初めてですね。
富士山がかなり近い距離にあるため、太陽の昇る方角が変わっても、富士山と比べた相対的な位置があまり変わって見えないわけですね。
もうちょっと北(左)から昇ってくるイメージでいました。
これくらいなら、朝焼けを狙うときも、左右均等な焼け方が期待できそうです。
(とか言ってこの日は片焼けでした。)
ふつうは日が出てからのほうが湖面が波立ちやすいのですが、
気圧などの影響か、この日は夜中のほうが波があり、日の出頃に一番穏やかになりました。
富士山の裾に高さがありますから、朝焼けの時間からは1時間以上が経過しています。
この時間ともなると、数名いたカメラマンも撤収してきます。
私は日が出てくるまで、ゆっくりのんびり撮影しました。
さてこの時間を最後に撮影を終わりにして、駐車場に戻ったのですが、
帰りの道中に恐ろしい光景が…
湖畔の遊歩道はすぐ山に面しているのですが、上にかぶさった木々から
大量のイモムシがぶら下がっていました…!!!
クモの巣かと思ったのですが、イモムシが糸を垂らしてぶら下がってるではないですか。
10匹か、20匹か…たくさんです。
それが道を塞ぐようにたくさんぶら下がっているのです。これは恐ろしい!
なぜって、夜中に真っ暗な中でここを通ったからです。
夜の山ではクモの巣に引っかかることがしょっちゅうあるのでもはやあまり気にしなくなりましたが、
この大量のイモムシの中を通過したと思うと、ゾッとします…^^;
皆さんも夏の山にはお気をつけ下さい。
アップロード日: 2014年6月30日