箱根から、富士山の肩へと沈んでいく夕陽です。
空に筋を描く雲がとてもいい表情。
雲が出たときは夕焼けのチャンス。
このくらいの雲の量だと、空一面というわけにはいきまませんが、
条件が良ければかなり赤い色が付きます。
ピークは日没から20~30分後くらいに訪れるので、諦めてはいけません。
しかしこの日は、残念ながら色付きませんでした。
筋状の雲も風に流れてしまい、空に模様がなくなってしまいました。
この日没の瞬間が、一番良い表情だったと思います。
注目してほしいのが、富士山の手前にキラキラと光るものです。
なんでしょう?
実は、水田でした。
この時期はいっせいに水田に水が張られ、それがものすごい数と面積を持っています。
山の上からなので少し控えめになっていますが、まさか水田がこのように見えるとは意外でした。
もう少し低い山で撮影ポイントがあれば、面白い夕暮れの写真が撮れるかもしれません。
日々イマジネーションを膨らませています。
アップロード日: 2014年5月20日
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