人生2回目の空撮を経験。
2回目ということもあり、事前に作戦を練ったり、
その場でもパイロットに要求を出したりと試行錯誤。
しかし経験が浅く、まだまだ思い通りの撮影とはいきません。
1回目の空撮ではただただ興奮してしまい、とにかく飛べたことに満足。
しかし2回目の空撮ではいろいろな課題が見え、より向上心を持って追求する姿勢が芽生えました。
こちらの1枚は、今回の空撮の中でも最も気に入っている一枚。
富士山に接近しての撮影となりましたが、
やはりこの角度が「富士山の顔」とも言える角度ではないでしょうか。
麓で言うと富士吉田~忍野あたりの角度となりますが、
更に厳密に言えばこの区間にはあまり撮影ポイントがなく、
地上からは撮影しづらい角度でもあるでしょう。
広角と言える24mmでも収まりきらぬこの勇姿、
色や構図も良く非常に興奮するショットですが、
その広角故に右下にケラレが発生。
本当はこのままの画角で鑑賞したいところですが、
プリントしたりきちんとした媒体で使用する場合はトリミングせざるを得ません。
類似カットで代用できるものもなく、非常に残念です。
そういうわけで、このままでは完成とはいかないものの、
インターネットの場では完全性よりも第一印象が重視されることを考え、
印象が一番良くなる形で公開することとしました。
私自身も、これをトリミングした写真より、このままの状態のほうが気に入っています。
アップロード日: 2016年1月4日