雲海が高いと見てやってきた高山。
何度かこの場所で雲海を見ていますが、その中でも目の前にまで迫る高さは初めてです。
2500m以上の高さに広がっていると思われます。
夜中は雲海がまばらだったり、場所により高さのバラつきがあったりと落ち着かない様子でしたが、
この時間になるとほぼ平らになりました。
雲海がなぜこのように広く平らに広がり、これ以上上には雲がないのか…?
いつも不思議に感じています。
この日は高気圧に覆われた天気図で、ピーカンも予想される状況でしたが、
下方に雲は残ったようです。
高気圧は下降気流を発生させるので、その影響で雲が一定の高さに押さえつけられるのかな?と推測します。
本格的に気象の勉強をしたいところです。
高層の雲が富士山の頭の高さを横切り、うっすら冠雪しているようにも見えますが、
まだ実際には冠雪していません。
早く雲上に浮かぶ真っ白な富士山を見たいものです。
冠雪が待ち遠しい!
アップロード日: 2014年10月9日