一日中、吊るし雲が賑やかだった日の日没。
ひとたび吊るし雲や笠雲が踊り始めると、
湿度の高い空気が持続的に送り込まれるので、霞んでくるのが普通です。
それでも夕方までなんとか富士山が見えていてくれました。
日中よりさらに巨大化した吊るし雲が、ユラユラと漂っています。
日が沈む頃、だんだん山中湖の湖面も穏やかになってきて、
少しずつ空を映すようになりました。
このピカピカした質感が好きです。
全体にゴチャゴチャした画面構成になっていますが、
拡大して一つ一つを見ると、どれも繊細で美しい描写になっています。
アップロード日: 2014年5月6日
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