南アルプス・赤石岳から望む朝の光景です。
標高3120mの高地では、全てを見渡せるような気分になります。
下界はすっかり雲海に覆われて曇っているでしょうが、
こちらでは太陽の光が眩しい夜明け。
雲は、地表付近、山並みにかかるもの、そして富士山付近やその上にも。
空のあらゆる高さに雲が出ていました。
もちろん自分がいる場所も例外ではなく、いくどとなく雲に飲まれ、
レンズは結露し、カメラもびしょ濡れになってしまいました。
そんな中で必死にとらえた朝の景色。
ちょうど太陽が雲の裏に逃げるように隠れたタイミングで、
直接光を遮って撮影したもの。
強い光線による画像の乱れもなく、空の様子がハッキリと見える。
アップロード日: 2017年3月5日
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