精進湖の逆さ富士です。午後に撮影。
鏡面のようにピタリと止まった水面の描写と、
よく見るとうすら透き通って湖底の石などが見えているところがポイントです。
絶妙な自然の表情です。
このときは湖の一部が凍っていたこともあり、全体として波が立ちづらい状況でした。
そこでギリギリまで湖面に近づき、遠くの凍った部分を極力入れないように撮影。
多くのカメラマンは三脚を立てて自分の視点の高さから撮影しますが、
写真の表現力を存分に活かすためには、いろいろなアングルから狙う探究心が必要ですね。
ヌケが非常に悪い日ではありましたが、綺麗な逆さ富士が見られて良かったです。
この後は波や風によって流氷が湖岸まで運ばれてくるなど、
またいろいろと自然の力や面白さを感じながら撮影できました。
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アップロード日: 2015年1月24日
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