なかなか愉快な笠雲が出ました。
朝焼けの後の田貫湖にて。
この日は、豪快な朝焼けがあるも、富士山の頭には雲がついてスッキリせず。
湖畔では知人カメラマンにも会い、写真談義に花を咲かせていました。
それも終わって解散、それぞれ帰路についていくところでした。
私はのんびりと湖畔の空気感を楽しみ、
富士山の表情をぼんやりと眺め、
この後の行動予定を考えながら荷物の整理などをしていました。
すると、ふと見た富士山の笠雲はなかなか良い形に!
いかにも「帽子」というような整った形になりました。
笠雲の変化はとにかく早い!
2~3秒目を離してまた見ると、形が変わっています。
シャッターチャンスは一瞬。
好みの形になった瞬間にシャッターを切らなくてはなりません。
こちらは何枚か撮影したうちの一枚。
雲間から薄日も射して少し立体感も出ました。
ヌケは非常に悪かったので、クッキリはしませんがこれもまた味わいか。
現像時にコントラストを上げると、より印象的な仕上がりになりました。
アップロード日: 2015年9月8日
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