2013年、初冠雪の富士山です。
気持ちのこもったお気に入りカットだったので、温存して未発表でいました。
この日は休日ということもあり、
”初冠雪”の噂を嗅ぎつけたカメラマンが各地に飛び出した!
私も深夜から早々に家を飛び出して、夜明け前から撮影。
しかし雨が降る時間もありスッキリした富士山が望めずにいました。
山頂部がなかなか見えず、日が昇っても天気は悪化の一方。
無理やり富士山の山腹まで近づいてみたりいろいろな場所を転々と回りました。
雨も強まり、多くのカメラマンが撤退していった頃。
雲の上でもう一度”会いたい”と標高を上げると、そこに富士は待っていた!
もうすっかりこの姿を狙っているカメラマンなどいない。
雲と雲のの間に、もう一度スッキリと顔を見せた富士山がいました。
あと一歩、富士山の新雪に光が当たらなかったのが惜しいところ。
手前の雲海はなんとか輝いていましたが…
それでも粘りに粘って対面したこの日の姿は、感動しました。
アップロード日: 2015年9月15日
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