2015年春、田貫湖のダイヤモンド富士ウィークのラスト!
太陽が中央から昇るという意味では前日の26日頃までとも言えますが、
やや左から太陽が昇ってくるこの27日も撮影に望みました。

太陽の位置的にも概ね問題なく、太陽は右上に向かって昇るため徐々に中央にさしかかります。

普段は天気予報とにらめっこをして天気に合わせた撮影ポイントを目指す私ですが、
この5日間は天気もあまり気にせず田貫湖に居座り。
ある意味で予定が決まっているということは、頭を使わないので気が楽でした。

そして結果的にも、良く晴れた日が多く全日撮影することができたのです。
(雲海が出そうであれば山の上へ、という選択肢もあったかもしれませんが。)

前日と同じポイントに入りますが、天気は打って変わって見事な快晴。
ただし非常に湿度が高く水面には気嵐が立ち込めます。
レンズを露出すればすぐにでも結露しそうなデンジャラス状態。

ひょっとしたら日の出の直前に曇ってしまうかも?と心配しましたが大丈夫。
静かななる湖畔で、そっと光が差し込む神秘的な瞬間に立ち会えました。

モヤモヤとした湿度がまた雰囲気を演出してくれ、
単なる快晴とも少し違う独特の表情。やはり奥が深いです。


この時期は茶畑やツツジの花などを撮影する時期でもありますが、
空気が霞んでいるとスカッとした富士山が撮影できません。

その点、ダイヤモンド富士は逆光での演出となるため
大気状態がどうであれ、ひとつの効果として写真に取り入れることができます。
なかなかおもしろい5日間でした。

最終日は快晴に恵まれ、平日となったため人もやや少なくなり、
気持よくダイヤモンド富士ウィークを締めくくることができました。

- スポンサードリンク -
富士山写真家 オイ 2025年カレンダー
有償・無償にて写真データの提供も承っております。
テレビ・雑誌・カレンダー・Webサイト等に提供実績あり。ご依頼はこちらをご覧ください。
また写真をプリント、額装しての販売も可。メールでご相談ください。

アップロード日: 2015年5月4日

自己評価: ★★★★★

ほかの写真

ご注意など
  • 当サイトに掲載されている全ての写真の著作権は撮影者に帰属し、許可なく転載したり使用することは法律により禁じられています。
  • 当サイトに掲載されている情報の正確性については、その内容を保証するものではありません。
  • 免責事項: 当サイトでは、当サイトを利用したことにより生じたいかなる損害についても責任を負いません。