ダイヤモンド富士が見られるとあって非常に人気の高い田貫湖。
毎年多くのカメラマンで賑わい、もはや「お祭り」という表現がピッタリです。
撮影チャンスはおよそ春と夏のシーズンで各4~5日間で、
平日であっても多くの人が一挙に集結です。
混雑はあまり得意ではないですが、「お祭り」と割り切って参加することにしました。
深夜に到着してなんとか駐車スペースと撮影ポイントを確保。
空いている隙間にスルリと潜り込んで、ちゃっかりと準備完了。
空はよく晴れ、湖面もほとんど揺らぎがない理想的な条件となりました。
去年は持っていなかったレンズを試すことができたのが大きな収穫です。
条件としてはあまりにも”理想的すぎる”といいますが、
アクセントが何もなく、特徴を出すことはできませんでした。
理想的な条件を良しとするか悪しとするかは、人それぞれでしょう。
毎年通っている地元の仲間によれば、「向こう岸の輝きがなかった」とのこと。
上下のダイヤモンドの中間に位置する湖面がキラキラと輝き、
「3点が輝いた瞬間」が狙い目だということです。
この日は向こう岸の湖面が揺らいでいなかったために光が出なかったのでしょうか。
ダブルダイヤモンド富士も、実は非常に奥が深いです。
一緒に撮影した成瀬さん、お疲れ様でした。
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※なぜかExif情報が誤っています。
電子接点なし、35mm,F22です。
アップロード日: 2015年5月4日