とても気に入っている作品の一つ。
この日の雲海はあまりにも見事でした。
ある高さでピタリと平らに広がっていて、不思議で、圧巻の光景でした。
夜明けまではもう少し下のポジションで樹氷と雲海を撮影していたのですが、
徐々に雲海が高くなってきて、自分が雲に呑まれてしまうようになります。
そこで三つ峠ライブカメラを見てみると、山頂付近ではよく見えているではないか!
そう、ここは三つ峠です。まさか三つ峠で三つ峠ライブカメラのお世話になるとは。
そこで急いで荷物を担いで山頂まで走って駆け上がります。
急坂なので体が悲鳴を上げましたが…。
山頂まで来ると、素晴らしい展望と大雲海。
雲はなかなかのスピードで東から西へ流れてしました。
右手前の稜線を乗り越えるような、左から右へという流れです。
しばらく雲上の撮影を楽しみましたが、しばらくすると更に雲海が高くなってきて、
自分が呑まれて終了です。
それにしても、この高さの雲海にお目にかかることは滅多にないと思われます。
幸運でモノにした一枚です。
アップロード日: 2014年5月7日
自己評価: